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子に真の神を伝える

後の世代の者生まれてくる子らがこれを知りさらに彼らがその子らにまた語り告げるため彼らが神に信頼し神のみわざを忘れずその命令を守るために。

詩篇78:6~7

1.親の役目
 今日は「父の日」です。よく考えさせられますが「親の役目」とは何でしょうか?それは、子どもを愛する事、守る事、養い育てる事、そして子どもを教える事。では何を教えるのか。お勉強なら学校や塾でも教えてくれる。では、「親」は「子」に何を教えるのか。それは、もっと根本的な事、親にしか伝えられない事。それは「人間として、どう生きるべきか」という事だと思います。その答えは、「息子よ、娘よ、お前を造られた、真の神を信じて生きなさい!」この事を、自分の良いも悪いも、成功も失敗も隠さず、身をもって伝える、それが親の役目だと思います。


2.旧約の昔から
 これは、旧約聖書の時代からそうでした。詩篇78篇、「主が行われた力ある奇しいみわざを」、次の世代に知らせよう、と!なぜ、子どもらに伝えるか、「彼らが神に信頼し神のみわざを忘れずその命令を守るために」そして9節からは、これまでイスラエルの上になされてきた、特に出エジプト記にある、神様の驚く御業、力、奇跡が語られています。しかし、また反面教師として、不信仰だった先祖たちの姿も語られています。でも、それでも神様は先祖たちを見捨てず、羊の群れを導くように導いて下さった、と。


3.子に神を伝える
 さてしかし、今を生きる子ども達に、昔々のイスラエルの話をしても、ちょっと遠く感じるでしょう。だからこそ、親が自分の証しをするのです!「遠い昔のイスラエルの話だけではない。その同じ神様は、イエス様は、今も同じように生きておられるんだ!色んなピンチをちゃんと乗り越えさせて下さったんだ!聖書の昔話じゃない。主は今も生きておられるんだ!だから息子よ、娘よ、お前もこの神様を、イエス様を信頼して生きていって欲しい!それが、お父さんとお母さんの、一番の願いだ」と。私たちは完ぺきな父親でも、母親でもありません。いやむしろ、完璧でない私を神様は愛し、赦し、ちゃんと導いて下さる!その神様を、イエス様を子に伝える、その役目を果たさせて頂きましょう!

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