今週の礼拝メッセージ
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「残りの人生をどう生きるか」
2025.6.22 土屋開夫師
聖句:“それは、あなたがたが地上での残された時を、もはや人間の欲望にでは なく、神のみこころに生きるようになるためです。” (Ⅰペテロ 4:2)
1.心のメタボリック
今日は<残りの人生をどう生きるか>と題をつけましたが、私たちはそれぞれ後 どれくらい地上で生きられるのでしょう。予想より早くイエス様が迎えに来られる かも知れません。 だとすれば、「生き方」を見直す必要はないでしょうか。 3節(口語)“過ぎ去った時代には、あなたがたは、異邦人の好みにまかせて、 好色、欲情、酔酒、宴楽、暴飲、気ままな偶像礼拝などにふけってきたが、もう それで十分であろう。” この世の罪に同調しない事は勿論の事、人生をいつも自分の楽しみばかりを追い 求めて、時間とお金とエネルギーをそこにばかり費やすなら・・・そして主のため、 福音のため、人のために動こうとしないなら、それは心にドロ~とした脂肪、ぜい 肉のついた、心のメタボリックになってしまっているかも知れません。
2.神のみこころに生きる
しかしペテロは、そういう生き方はもう充分だろう、と言うのです。 2節“それは、あなたがたが地上での残された時を、もはや人間の欲望にではなく、 神のみこころに生きるようになるためです。” もはや地上での残りの人生を、自分の欲を満たすことを追い求めて生きるんじゃ なく、神様に喜ばれる、神様の願いにかなった生き方を追い求めなさい、と。 実はそういう生き方の方が、絶対に生きがいがありますね。自分の願い・楽しみ、 自分のやりたい事だけを追い求めて生きても、実は空しい。 けれども、イエス様 のために生き、また隣人のために生きて、神様の御心にかなった生き方をすると、 正に生きがいが、魂に充実感がある訳です。
3.最後に問われる
そうして私たち全ての人間は、最後にイエスの前に出て、与えられた自分の人生 をどう生きたか、問われる時が来るのです。 5節、“彼らは、生きている者と死 んだ者をさばこうとしておられる方に対して、申し開きをすることになります。” 残りの限られた人生を、悔いの無いように、主の前に過ごしましょう!

2024年 鎌倉深沢教会聖句
見よ、わたしはすぐに来る。
(ヨハネの黙示録 22章7節)