今週の礼拝メッセージ
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「イエスのように」
2025.9.7 土屋開夫師
聖句:“神のうちにとどまっていると言う人は、自分もイエスが歩まれたように 歩まなければなりません。” (Ⅰヨハネ2:6)
1.罪を犯さないようになってくる
この手紙のテーマは「父なる神様、イエス様との親しい交わり」という事です。 そしてイエス様と交わっていくと、だんだんイエス様の性質に似てくる「筈」です。 では、どう似てくるのか。 まずは、罪を犯さないようになってくる。 2章1節、“私の子どもたち。私がこれらのことを書き送るのは、あなたがたが 罪を犯さないようになるためです。” 勿論、全く罪を犯さないようには、なかなかならないでしょう。けれどもやはり イエス様と共に生きていくうちに、以前は平気で犯していた罪が、犯せないように なる筈です。 けれども、成長の途中で何度も失敗してしまうでしょう。 でも、 “もしだれかが罪を犯したなら、私たちには、御父の前でとりなしてくださる方、 義なるイエス・キリストがおられます。” これが本当にありがたいことです。
2.愛するようになってくる
さて、罪を犯さないようになってくる、これは「マイナス」が無くなるという事 ですけども、それで終わりじゃない。 そこから「プラス」に進まないといけない。 それが何かと言うと、イエス様のように「愛する」人になっていく。 3:23、“私たちが御子イエス・キリストの名を信じ、キリストが命じられた とおりに互いに愛し合うこと、それが神の命令です。” イエス様と、親しく一緒に生きていくという事は、罪を犯さないだけじゃない、 イエス様のように愛する者となる事! 「愛」はどこから来るのか。イエス様から 来る。だからイエス様を信じ、イエス様にならって、イエス様から愛をいただく。
3.兄弟愛
ここで、まずは誰を愛しなさいと言っているかというと「兄弟」。つまり、まず 「神の家族」である兄弟姉妹、クリスチャン同士が愛し合いなさい!という事です。 逆に、兄弟を「憎む」なんてクリスチャンとは言えない。 “光の中にいると言い ながら 自分の兄弟を憎んでいる人は、今でもまだ闇の中にいるのです。” 神様はあえて、性格に一癖も二癖もある私たちを先にクリスチャンにしたんじゃ ないかと思います。12弟子もそう。 でもこんな私たちをイエス様は受入れて、 ゆるして、愛して下さった! そんな私たちを集めて、神の家族にされたのです!

2024年 鎌倉深沢教会聖句
見よ、わたしはすぐに来る。
(ヨハネの黙示録 22章7節)