top of page
 
 
​今週の礼拝メッセージ

※音声によるメッセージは▶をクリックしてください

​11/10分は音声が二部に分かれるため、②は過去音声にアップロードしています。

2024.11.10①
00:00 / 40:07

「あきらめない祈り」

2024.11.10 土屋開夫師

聖句:“まして神は、昼も夜も神に叫び求めている、選ばれた者たちのために さばきを行わないで、いつまでも放っておかれることがあるでしょうか。” (ルカ18:7)

1.小さい祈り

 今日のテーマは「お祈り」です。天のお父さんである神様は子どもである私たち を愛しておられるので、私たちの願い・祈りに応えたいと思っておられます。 そのお祈りに二種類ある、と言えるかも知れません。それは「小さいお祈り」と 「大きいお祈り」です。小さいお祈りは、わりとスグにかなえてもらえるお祈り。 例えば「神様、無くした物が見つかりますように!」といったお祈りです。小さい とは言っても、本人にしてみれば結構必死です。

 

 

2.大きい祈り

 けれども、もっともっと大事な祈りがあると思います。「神様、この願いだけは、 一生かかったとしても、どうしてもかなえてもらたいのです!」という祈りです。 そういう大事な祈りは、スグにかなえられない事も多いかも知れません。けれども イエス様はこうおっしゃいました、“いつでも祈るべきで、失望してはいけない” <あきらめない祈り>。なかなか祈りが応えられないように思っても、希望を無く してはいけない、神様に祈り求める事をあきらめてはいけません、という事です。 そこでイエス様が一つの例えを話されました。(聖書本文 参照)このやもめは、 毎日毎日あきらめる事なく、必死に裁判官に「私を守って下さいっ」と求め続け、 ついにその願いを聞き届けられました。 イエス様は言われました、 “まして神は、昼も夜も神に叫び求めている、選ばれた者たちのためにさばきを 行わないで、いつまでも放っておかれることがあるでしょうか。”

 

 

3.愛はあきらめない

 横田早紀江さんというお母さんは、47年前に娘のめぐみちゃんを北朝鮮に誘拐 されました。早紀江さんはその気が狂いそうな苦しみの中で、聖書に出会い、クリ スチャンとなりました。それ以来、決してあきらめる事なく、神様に祈り続けてい ます。なぜあきらめないのでしょうか? 娘のめぐみちゃんを愛しているからです。 愛はあきらめないのです。 何十年でも! 百年でも! 皆さんにも大事な大きな祈りがあるかも知れません。神様は、その切なる願い・ 祈りをいつまでも放っておかない、とイエス様が約束しておられます。どうかあき らめないで、祈りが応えられるまで、祈り続けましょう!

聖書

2024年 鎌倉深沢教会聖句

 

見よ、わたしはすぐに来る。

(ヨハネの黙示録 22章7節)

bottom of page