今週の礼拝メッセージ
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「愛の源泉」
2025.11.9 土屋開夫師
聖句:ここに愛があるのです。愛する者たち。神がこれほどまでに私たちを 愛してくださったのなら、私たちもまた、互いに愛し合うべきです。” (Ⅰヨハネ 4:11)
1.愛の源泉
7~8 節、“愛する者たち。私たちは互いに愛し合いましょう。愛は神から出て いるのです。愛がある者はみな神から生まれ、神を知っています。愛のない者は、 神を知りません。 神は愛だからです。” 題に<愛の源泉>と付けました。つまり「愛」の出どころ、「温泉」のように、 愛が出てくるところ、それは「神から」。 これをよく知る事が非常に重要です。 逆に言えば、愛の出どころは、人間ではないという事です。 人間の中には愛が 泉のように湧き出てくる「泉」はないのです。これをよく理解してないと大変です。 人間はみな愛されたい訳です。自分を愛して欲しい、大事にして欲しい。 その 愛を相手に求めるばかりだったら、お互い少ししかない愛は、スグに底をつく。 じゃあどうすればいいかと言うと、愛を人に求めるのではなく、源である神様の 愛を、いつも、絶えず、充分に受け取り続ける、という事です!
2.本当の愛
その神様の愛とはどういう愛でしょう? 9~10 節、“神はそのひとり子を世に 遣わし、その方によって私たちにいのちを得させてくださいました。それによって 神の愛が私たちに示されたのです。 私たちが神を愛したのではなく、神が私たち を愛し、私たちの罪のために、宥めのささげ物(あがないの供え物)としての御子 を遣わされました。ここに愛があるのです。” 「ここに愛がある」 本当の、本物の愛というものは、この神様の愛にある。 私たちは、なるべく人から愛されたい、良く思われたいので、基本的には、自分 の良い部分だけを見せようと努めます。 けれども、あなたのありのままを知って いて、心の奥には、ひねくれて、自己中心で、いやらしい部分がある、それも全部 分かっていて、それでもなお、あなたを愛している! そして失いたくないから、 大事なひとり息子にさえ、命の犠牲を払わせた! そこまであなたを愛するのは、 この父なる神様以外、絶対にいません。 ここに愛があるのです。 そして、この愛を知る時に、人を愛する心が与えられるのです。 “ここに愛がある。愛する者たち。神がこれほどまでに私たちを愛してくださった のなら、私たちもまた、互いに愛し合うべきです。”

2024年 鎌倉深沢教会聖句
見よ、わたしはすぐに来る。
(ヨハネの黙示録 22章7節)