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皆、証し人

「神は言われる。終わりの日に、わたしはすべての人にわたしの霊を注ぐ。あなたがたの息子や娘は預言し、青年は幻を見、老人は夢を見る。」

使徒行伝2:17

1.皆
 今日、ペンテコステ礼拝の題は<皆、証し人>。ポイントは「皆」という事です。というのは、旧約聖書の時代は、「皆」ではなかったんですね。皆に聖霊なる神様が宿られた訳ではなく、特別に神様の御用をする人だけでした。モーセやダビデ、そしてエリヤ、イザヤなどの預言者たちです。ところが、この新約時代、ペンテコステの時からは、そうではない!イエス様を信じる人「皆」、クリスチャン全員に聖霊様が宿られるようになったのです!これは、クリスチャン全員が特別に選ばれ、そして神様に用いられる、という事です!


2.クリスチャン全員に聖霊が
 ペンテコステの日、ある家の二階座敷に集まっていたのは120人ほどでした。「エルサレムを離れないで、わたしから聞いた父の約束を待ちなさい。・・・間もなく、聖霊によるバプテスマを授けられるからです」とイエス様が言われた通り、10日間、ひたすら祈って待っていると、「すると皆が聖霊に満たされ、御霊が語らせるままに、他国のいろいろなことばで話し始めた。」ペテロだけじゃなく、12弟子だけじゃなく、そこにいた120人、皆に聖霊が宿った!じゃあ、その120人だけか。そうではない、後からどんどん救われてくる、全てのクリスチャンに、聖霊が宿った訳です!


3.暗闇の時代の光
 「その日わたしは、わたしのしもべにも、はしためにも、わたしの霊を注ぐ。すると彼らは預言する。」今の「終わりの時代」は、クリスチャンであれば誰でも、預言する!神の言葉を語る!皆さん、神の言葉を語るという事を、何か特別に考えないでください。聖書を持ってるクリスチャンなら、誰でも語れます。でもクリスチャンじゃないと出来ません。聖書を「神の言葉」と信じ、そして聖霊が宿っている者でなければ!だから今日の題は、<皆、預言者>と言ってもいい。今は本当に暗闇の時代です。という事は、逆に言えば、どんなに小さな光でも、よく目立つんです!自分が思っている以上に。皆、最後の時代の証し人です!「あなたがたは、世の光である。山の上にある町は隠れることができない。」

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