top of page

あなたのための救い主

「あなたがたのために救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。」

ルカ2:11

1.主を迎えた人は?
 クリスマスおめでとうございます!こうして2019年のクリスマス礼拝を世界中の人たちと一緒にもてます事を心から感謝します。この前、ローマ教皇が日本に来た時、大勢の人が大歓迎しました。けれども2019年ほど前、イエス様が神の国から地上に来て下さった時、決して群衆が大歓迎した訳ではありません。この世で最も小さく、羊飼いたちがイエス様を歓迎しました。


2.羊飼いイエス
 羊飼いというのは、文字通り羊を飼い守っています。羊はとても弱い動物です。

①鋭い爪も牙もありませんから、狼などの敵と戦う事が出来ません。

②逃げ足が速い訳でもありません。

③方向音痴で、迷子になると自分で帰って来れません。

 そんな羊たちが唯一安心できるのは、「羊飼い」に守られている時です。

①羊飼いは長い杖で狼を追っ払い、守ってくれます。

②そして牧草と水のある所に連れて行って、養ってくれます。

 同じように、私たち人間にも羊飼いが必要です。人間は一人ぼっちでは、まさに迷える羊です。そんな私たち人間の「羊飼い」として、神の御子イエス様は来られたのです。私たちを、悪魔から、罪から、滅びから守り、救い出し、私たちの魂を養って、命あふれる天国まで連れて行ってくれる「羊飼い」なのです!


3.羊の門
 今日、洗礼式を行いますが、この兄弟もずっと自分の「羊飼い」を探しておられたと思います。そしてイエス様からお声をかけられました、“わたしは羊たちの門です。・・・だれでも、わたしを通って入るなら救われます。”そのイエス様の招きの声に応え、羊の門をくぐった!イエス様の羊となった!だからもう安心です。イエス様に守られ、生かされ、導かれる羊は、もう何の心配も要りません。この兄弟だけではありません。全ての人には、羊飼いであるイエス様が必要なのです!イエス様がクリスマスにこの世に来られたのは、全ての人の羊飼いとなるために来られたのです!あなたは一生、迷子の羊のままでいいのでしょうか?それとも、あなたも羊の門をくぐりますか?

bottom of page