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すべて感謝

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべてのことにおいて感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。

Ⅰテサロニケ5:16~18

1.良かった事を感謝
 今年も最後の礼拝を共に迎えられた事を感謝します。今年は皆さんにとって、どんな一年だったでしょうか?まずは今年、嬉しかった事、良かった事を思い出して、感謝して頂きたいと思います。詩篇103篇2~5節、「わがたましいよ主をほめたたえよ。主が良くしてくださったことを何一つ忘れるな。主はあなたのすべての咎を赦しあなたのすべての病を癒しあなたのいのちを穴から贖われる。主はあなたに恵みとあわれみの冠をかぶらせあなたの一生を良いもので満ち足らせる。」


2.良くなかった事も感謝
 けれども、「いいえ。私は良い事ばかりじゃありませんでした。むしろ悲しい事、辛いこと、嫌な事、災いとしか思えないような事がありました」あるいは「今年も私の祈り、願いはちっとも聞かれませんでした・・・」という人もあるかも知れない。そこで今日の御言です、Ⅰテサロニケ5:16~18、“いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべてのことにおいて感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。”この御言の大事なことは、「いつも喜び」「すべて感謝」の真ん中に「絶えず祈りなさい」が入っている事です。ドラ焼きの真ん中、アンコが一番大事です!つまり「信仰」です!喜びと感謝の中心に「信仰」がある!「祈り」がある!


3.主の愛を信じる祈り
 「なぜ私はこんな苦しみに会うのか?喜べる筈が無い、感謝できる筈が無い…」けれども祈っているうちに信仰がだんだん動いてきます「主は私を愛しておられる。そして愛する子どもに、悪い事を与える筈はない。とするならば、この災いと思うことも、益に変えられるんだ」と思えてきます。ヘブル11:1、「さて、信仰とは、望んでいる事がらを確信し、まだ見ていない事実を確認することである。」(口語)そういう信仰を持つ時に、未来の事を先取りして、「いつも喜んでいられる」「すべてのことにおいて感謝できる」のです。この年末、信仰によって全てを感謝し、まだ見ぬ未来に期待をしましょう!

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