イエス様ってどんな方?
時が満ち、神の国が近づいた。悔い改めて福音を信じなさい。
マルコ1:15
1.イエス様ってどんな方?
新しい年が始まりました。今年はマルコの福音書を開いていきたいと思います。今日の個所で、イエス様がどのような方か、紹介されています。
①「神の子」(1節)
どんなに立派な優れた人間がいても、所詮、人間は人間です。人間以上の働きは出来ません。ましてや、人を救うなんて事はただの人間には出来ません。イエス様が神の子だからこそ、人を救う事が出来るのです!
②「どんな偉大な人も、ひれ伏すべきお方」
イエス様が来られる前にバプテスマのヨハネという預言者が登場しました。この人は、あらゆる人間の中で最も偉大な者だと言われていました。そのヨハネでさえ、イエス様に靴のヒモを解く値打ちもないというのです。
③「人を生まれ変わらせるお方」
水は人の外側を洗うけれども、イエス様は聖霊によって、人を心の内側から新しくするお方なのです!
④「父と聖霊から保証された方」
イエス様がバプテスマを受けた時、「天が裂けて御霊が鳩のようにご自分に降って来るのをご覧になった。」そして天から声があった、「あなたはわたしの愛する子。わたしはあなたを喜ぶ。」これは天からの保証、神様の太鼓判です。
⑤「悪魔に勝つお方」
ここには簡単に記してありますが、他の福音書を見ると、イエス様は御言でサタンを追い払われました。つまり、神の子イエス様は、悪魔に勝つお方!
2.神の国へ招く方
このイエス様が活動を始められた時、その第一声は、15節「時が満ち、神の国が近づいた。悔い改めて福音を信じなさい。」「神の子がこうやってあなたがたの元に来たという事は、神の国があなたがたに近づいたのです!神の国は遥かかなた遠くにあるのではなく、その入り口はあなたのすぐ傍にある。だから悔い改めて、この良い知らせを信じなさい」と。イエス様は、人間を神の国に招くために来られたのです!