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全てを支配しているイエス様

「恐れることはない。わたしは初めであり、終わりであり、生きている者である。」

ヨハネの黙示録1:17~18

1.世界はどうなるのか
 今日は子ども達のために特に祈る「こども祝福礼拝」です。ところで最近は大変な出来事がたくさん起こりますね。大きな台風が続けてきたり、世界遺産も次々と火事になったり、悲しい事故も、恐い事件も次々起こります。そう考えると、「いったい世界はどうなるんだろう?」と、恐い気持ちになるかも知れません。イエス様の弟子ヨハネも、そんな事を考えていたかも知れません。ヨハネはこの時、迫害されてパトモス島に島流しにされていました。「私はこれからどうなるだろう?教会は、そして世界はこれからどうなってしまうのだろう?」


2.恐れることはない
 そんなある日曜日、ラッパのような大きな声が聞こえました「あなたが見たことを巻物に記して、七つの教会・・・に送りなさい。」ヨハネが振り向くと、イエス様らしき姿が見えましたが、その姿はスゴイ姿でした!これはイエス様の神様としての姿、全世界の王としての姿です。ヨハネは気を失い、死人のようになりました。けれどもイエス様はヨハネに右手を置いて言われました、「恐れることはない。」なんで恐れなくていいんでしょう?このイエス様は、以前と変わらず、私たちを愛してくださっているイエス様だからです!もう一つ、イエス様は「わたしは初めであり、終わりであり、生きている者である。」と言われました。つまりイエス様は、全てのものを初めも終わりも全部支配しておられる、という事です。私たちは色々心配します。「なんか世界がだんだんおかしくなってきて、世の終りが近いんだろうか?」けれどもこの世の初めも終わりも、イエス様が支配しているのだから、「恐れることはない」のです!


3.全てを支配されている主
 そして、今のこの世が終わっても、イエス様は永遠に生きています!この世が終わってもイエス様と一緒にいれば、私たちも新しい世界で、滅びない永遠の命をもらいます!イエス様はこうも言われました、「(わたしは)死とよみの鍵を持っている。」イエス様は、天国も陰府も、いのちも死も、全て支配しておられます。そのイエス様が私たちの手を取って下さるのです。恐れることはありません!

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