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祝福への近道

もし、あなたがたがわたしの掟に従って歩み、わたしの命令を守り、それらを行うなら、わたしは時にかなってあなたがたに雨を与える。それにより地は産物を出し、畑の木々はその実を結ぶ。

レビ記26:3・4

1.祝福
 今日はレビ記の締めくくりです。エジプトから救われたイスラエルの民は、神様と契約を結びました。この神様との契約を守るならこのような祝福がある、というのが今日の所です。どのような祝福でしょうか?1~5節:豊かな実を結ぶ。6節:平和と守り。7~8節:敵に対する勝利。3節:繁栄し、神の家族が増える。10節:常に新しい恵みが注がれる。11~13節:最大の祝福は、主なる神様が私たちと共にいて下さる事です!勿論、とても厳しい試練に会う事もあります。けれども、試練さえも祝福のための前段階、準備と言えるでしょう。涙の雨が、豊かな実りをもたらします。


2.真剣か、テキトーか
 題に「祝福への近道」とつけました。もし私たちがイエス様に罪ゆるされ救われた者として、本当に心から神様に感謝して、神様を何よりも敬って礼拝し、そして聖書の御言を人生の土台、指針として、その通りに生きて行こう!と真剣に務めているなら、ここに書かれているように祝福されるのです。けれども、私たちはしばしば神様に対する従い方、み言葉に対する従い方が、雑です。み言葉の聞き方、読み方も大雑把。だからみ言葉の受け止め方も、従い方も雑。一応クリスチャンだけれども、一応礼拝してるけれども、一応聖書も読んでいるけれども、雑な信仰なのです。けれども、もしいい加減でなく、中途半端でなく、真剣に、一生懸命に、心からイエス様を礼拝して、み言葉も実際の生活に当てはめながら従っていこうと努めるなら、祝福されない筈がない!実が結ばれない筈が無いのです!物質的には貧しいかも知れない。病気もするかも知れない。迫害されるかも知れない。それでも、霊的な祝福、結実、宝は、増し加えられるに違いありません。


3.契約を忘れない
 14節からは、逆に神様に従わなかった場合の恐ろしい警告が書いてあります。 けれども、それで終わりではありません。もし、へりくだって神様に立ち返るなら、神様はもう一度、その契約を思い起こす、と言われるのです!

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