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ナジル人イエス

今から後、わたしの父の御国であなたがたと新しく飲むその日まで、わたしがぶどうの実からできた物を飲むことは決してありません。

マタイ26:29

1.ナジル人とは
 9月に入り、久しぶりに聖餐式を行いました。3月から中止していましたので、ちょうど半年ぶりです。今日、改めてこの聖餐式の意味を味わいたいと思います。今日は少し戻って民数記の6章ですが、ここに「ナジル人」について教えられています。「ナジル人」とは何か?「ナージール」はヘブル語で「聖別する」。ですから「ナジル人」は「聖別された人」。自発的にある一定の期間、自分を神様に特にささげる、という誓いをした訳です。「献身者」です。それは神様への特別な願いがある時、また、特別な力が必要な時にそうしたようです。具体例としてはサムエルや、バプテスマのヨハネもナジル人だったでしょう。その「ナジル人」になる誓願をするために、三つの約束がありました。

①.3節「その人は、ぶどう酒や強い酒を断たなければならない・・・」

②.5節「頭の髪の毛を伸ばしておかなければならない。」

③.6節「死人のところに入って行ってはならない。」


2.ナジル人イエス
 さて、ここからですが、マタイ26:26~をお開き下さい。最後の晩餐です。この最後の29節の意味が、今までもう一つ分からなかったのです。なぜイエス様は「ぶどう酒を飲まない」と言っておられるのだろう?弟子には飲ませるのに。それは、正にこの「ナジル人の誓い」に関係があるのです!つまりイエス様は「ナジル人」として、今の期間、特別に自分を聖別しておられる!じゃあ、それはいつからいつまでか?それは、最後の晩餐の時から、いや、十字架に架かる時から、と言った方がいいかも知れません。では、いつまで?29節、「わたしの父の御国であなたがたと新しく飲むその日まで」!つまり、私たち人間の「救いの期間」、その救いの時の満ちるまでは、イエス様は特別に自分を聖別しておられる!ささげておられる!


3.御国で新しく飲む、その日
 イエス様は御国で祝杯をあげる日を、私たち以上に楽しみに待っている。でも今は、人間の救いのためにご自分を特別にささげ、そのために固い誓いと、願いと、特別な思いをもって、とりなしておられます。イエス様と心を合わせましょう!

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