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主から我らを離すもの無し

だれが、私たちをキリストの愛から引き離すのですか。

ローマ8:35

1.今年最後の礼拝
 今年2020年も、最後の礼拝を皆さんと共に迎えられました事を感謝します。マラソンの様に、元旦礼拝からスタートし、最後まで完走した、そんな思いです。言うまでもなく今年は特別な年だったと言えるでしょう。教会としては創立30周年の年でした。そして今年は、聖書の預言通り、疫病が世界中に流行り、今も試練の中にあります。世界中の教会も、試練を受けました。しかし!どの教会もこのコロナに負けていなかったと思うのです。色んな教会の様子を聞きますと、勿論、今までやっていた事は色々出来なくなったけれども、その中でも出来る事を一生懸命、探しながら、試行錯誤しながら色々やって来た。ピンチをチャンスと捉え、色々はじめての事をやってみた、というのです。「礼拝をオンラインで流す事によって、遠くにいる人も礼拝できるようになった。ご家族も参加されるようになった。青年の交わりをオンラインでするようになった。来れない中高生のために、毎日み言葉を送るようにした。こんな中でも、子ども会を人数制限しながら、何回にも分けて行った」、などなど。


2.教会の強さの理由
 「コロナだからしょうがない・・・」とはならない。そこが教会のしぶとさです!それは何も今に始まった事ではない。教会というものは、昔からそうなのです。“だれが、私たちをキリストの愛から引き離すのですか。苦難ですか、苦悩ですか、迫害ですか、飢えですか、裸ですか、危険ですか、剣ですか。”教会は、昔から色んな苦難に会ってきた訳です。日本もそうです。けれども、教会が無くなったか、クリスチャンがいなくなったか、信仰が無くなったか?いいえ、無くならないのです!なぜでしょう?私たちクリスチャンが強いからでしょうか?そうではない。私たちは弱いけれども、私たち教会を愛するイエス様の愛が強いのです!


3.主から離すもの無し
 “どんな被造物も、私たちの主キリスト・イエスにある神の愛から、私たちを引き離すことはできません。”(39節)だから、もっと信仰をもってください!どんなものも恐れる必要はないのです!

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