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主の愛を分ち合う年

わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。

ヨハネ13:34

1.教会聖句
 今年2020年の教会聖句として導かれましたのが、このヨハネ13:34です。4月には教会創立30周年を迎える訳ですけれども、それに先立ち、昨年、皆さんに<私たち(教会)のビジョン>を書いて頂きました。それをまとめるのは大変な事でしたが、けれども、その中心を一言でまとめると、このイエス様のみことばになる、と思いました。このみことばを実行する事が、実は私たち皆の願いでもあり、教会のビジョンでもある。


2.まず主の愛を受ける
 “わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。”このみことばには、二つの要素があります。まず、「わたしがあなたがたを愛したように」まず、私たちはイエス様に愛されている!その事をよく知ること!イエス様の愛をまずよく受け取ること!これがまず重要です!というのは、自分が愛されている事を知らないのに、隣人を愛する事は出来ないからです。自分が愛をもらっていないのに、愛を持っていないのに、人に愛をあげられません。自分が幸せでないのに、人に幸せをあげられない。自分が平安でないのに、人に平安を分ける事は出来ません。自分がみことばで養われていないのに、人にみことばを分けてあげられないでしょう。だから、まず自分がイエス様と愛し合うことです!


3.その愛で愛し合う
 そして次に、そのイエス様の愛を受けて、「あなたがたも互いに愛し合いなさい」。つまり「クリスチャンである、教会である、自分達だけが、主の愛を受けて喜んでいるだけでなく、それを周りに分け与えられる教会を目指したい」。一言で言うならそういうビジョンが多く書いてありました。“わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。”イエス様の愛を存分に受け、それを周りの人たちに流していく!それがイエス様の願いであり、命令であり、そして創立30周年を迎える、私たち鎌倉深沢教会のビジョンでもある、という事です!

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