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何を願うのか

イエスは彼に言われた。「わたしに何をしてほしいのですか。」すると、その目の見えない人は言った。「先生、目が見えるようにしてください。

マルコ10:51

1.盲人バルティマイ
 今日の題は<何を願うのか>とつけました。皆さん、今何か願いがありますか?

①自分の願いとか、求めを、ハッキリ持っているというのは、大事ですね。

②そして、その願いを誰に言えばいいのかを知っている、これが最も重要です。

 今日の箇所に、盲人のバルティマイという人が出てきます。今なら障碍者雇用の道もあるでしょうが、当時そんなものはなく、彼は道端で物乞いをしていました。けれども耳はよく聞こえ、人々のうわさ話もよく聞こえました。そしてイエス様の評判をよく耳にしました。「あの人は本当に救い主かも知れないぞ・・・」


2.主に叫ぶ
 そのイエス様がこの道を通られるらしい・・・一生一度の絶好のチャンスだ!そう思って、よし今だ、「ダビデの子のイエス様、私をあわれんでください!」と大きな声で叫び続けた。やはり私たちも、イエス様を本気で呼びたいと思ったら、心の声、心の叫びは、なるべく大きな声で叫び続け、祈り続けないといけないと思います!その方が、イエス様にあなたの本気が伝わるでしょう。そうしたら、イエス様は立ち止まってくれた。振り向いてくれた。ヤッタ!“イエスは彼に言われた。「わたしに何をしてほしいのですか。」すると、その目の見えない人は言った。「先生、目が見えるようにしてください。」”(51)バルティマイさんは、自分の強い「願い」をハッキリ持っていました。“「さあ、行(生)きなさい。あなたの信仰があなたを救いました。」すると、すぐに彼は見えるようになり、道を進むイエスについて行った。”(52)


3.何を願うのか
 バルティマイさんの目が開いて、最初に見たのは救い主イエス様の姿でした!イエス様の事が見えるために、心の目を開いてくださったのです!イエス様は私たちに、「何してほしいのですか」と聞いてくださいます。そして私たちは何でも求めていいのです。そしてイエス様は、何でもできるのです!そして、私たちの願い・求めがイエス様の心に留まり、「よし、かなえてあげよう」という時、何でもしてくださる!奇跡も起こしてくださる!皆さんは何を願いますか?どんな「願い」を持っていますか?

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