top of page

夜明けに備える

夜は深まり、昼は近づいて来ました。ですから私たちは、闇のわざを脱ぎ捨て、光の武具を身に着けようではありませんか。

ローマ13:12

1.夜明けが近い
 今年ももう半分過ぎましたが、「時」というものは確実に進んでいきます。という事は、神様の時刻表・計画表も、確実にゴールに近づいているという事です。11節、“あなたがたは、今がどのような時であるか知っています。あなたがたが眠りからさめるべき時刻が、もう来ているのです。私たちが信じたときよりも、今は救いがもっと私たちに近づいているのですから。」夜明けが近づいている。今は夜ふけ、つまり真夜中の時代です。しかし夜明けが近づいている、まぶしい太陽が昇る時間が近づいている。つまり神の御子イエス様がこの世の終わりの時に、輝く太陽のように来られる、王様のように再臨される、その時が近づいているという事です!その時こそ神様のご計画の完成の時、イエス様を信じて救いに入れられた者たちの、救いが完成する時!霊が新しくされただけでない、体も、また世界も新しくなる時!その時が近づいている。という事は、信仰的に眠っていてはいけません!


2.夜明けに備えて
 では夜明けにどう備えればいいか。“夜は深まり、昼は近づいて来ました。ですから私たちは、闇のわざを脱ぎ捨て、光の武具を身に着けようではありませんか。”天国への引越しの準備、そのためには、天国では要らない「闇のわざを脱ぎ捨て」という、心の大掃除と粗大ゴミ処分が大切です。13節、“遊興や泥酔、淫乱や好色、争いやねたみの生活”を捨て、そして“昼らしい、品位のある生き方をしようではありませんか”。私たちは闇の子ではなく、昼の子。「真昼のように」という賛美の通りです。むしろ、「主イエス・キリストを着なさい」と。


3.「聖さ」と「愛」
 終りの時代は、人々の「聖さ」と「愛」がどんどん失われます。だからこそ、逆に私たちはそれを追い求める事が必要です。“夜はふけ、日が近づいている。それだから、わたしたちは、やみのわざを捨てて、光の武具を着けようではないか。”(口語訳)

bottom of page