不満を言う者
あなたはなぜ、私にただ一つのくじによる相続地、ただ一つの割り当て地しか分けてくださらないのですか。
ヨシュア17:14
1.不満を言う者
ヨシュア記の後半からは、カナンの地を各部族に分配しています。子どもの頃、弟と二人でなんでも分けましたが、ジュースでも、ほんのちょっとでも量が違うと「ズルイっ。そっちの方が多いっ」とケンカになりました。 神様はあらゆる事を考えて、ちゃんとそれぞれの部族にふさわしく、土地を分け与えられた訳です。ところが不満を言う部族がありました。それはヨセフの子孫。 「たったこれだけしか下さらないのですか」と。けれども実際には、彼らはかなり広い場所、しかも豊かな土地をもらっています。それなのに不満を言っている! 案外、人間というのは豊かに持っている人の方が不満を言います。逆に貧しい人の方が感謝の心を持っている。 豊かな人は、どれだけ与えられても文句ばかり。 ヨシュアが「与えられた所が狭いと言うなら、自分で切り開きなさい、開拓しなさい」と言うと、「そんな山地を切り開いたって十分な広さじゃないし、かと言って平地には鉄の戦車をもった強そうな敵がいるし・・・」と、文句や言い訳ばかり。
2.それぞれに相応しい恵み
私たちは、感謝と不満を比べたら、圧倒的に不満を言う方が多いのではないでしょうか? 神様に対しても、人に対しても。 誰かが何かをしてくれても、感謝は言わないけど、ダメ出しはする。 また人と比べて「なぜ、あの人はあんなに多く与えられ、祝福されてるのに、私には与えられないのか?」と不満を感じます。 けれども神様は、私たちそれぞれに他の人とは違う恵みや賜物を与えられます。 与えるタイミングも、ご計画も違う。それぞれに相応しいものを与えられます。 そして、こう言われます、“わたしの恵みはあなたに十分である。”Ⅱコリ12:9.
3.感謝する者
最後に19:49~50。カナンの地を各部族に分け与える事が終わった時、すなわちその一番最後に、ヨシュアに土地が与えられました。我先にではなく、主が与えて下さるものこそ最善のものだ、と信頼して委ねていたのです。 主の恵みに対し、不満ではなく、感謝する者でありましょう! Ⅰテサロニケ5:16~18、 “いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべてのことにおいて感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。”
