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主の心が動かされる時

イエスはこれを聞いて非常に感心され
主はこの婦人を見て深い同情を寄せられ

ルカ7:9・13(口語訳)

1.イエス様の感情
 今日は特に、イエス様の「心、気持ち、感情」を福音書から見たいと思います。イスラエルを支配するローマの兵隊は大概は偉そうな嫌な感じだったでしょう。けれども珍しく、イスラエル人に非常に親切で、真の神様を恐れ敬う心をもった、素晴らしい隊長がいました。その隊長の大事なしもべが病気で死にかかっていた。隊長はイエス様の元に人を遣わして、しもべを癒して頂きたいけれどもイエス様に我が家に来てもらうなんて恐れ多い。「ただお言葉を下さい」と伝えました。神の御子の権威ある約束の言葉を頂ければ、しもべは治ると確信していたのです。それを聞いてイエス様は「非常に感心された」。新改訳では「驚き」。一つは、この隊長のイエス様の前に非常に自分を低くする態度に感心された。そしてもう一つは、信じる心。疑う事無く、信じ切っていた。その信仰にイエス様はビックリした。感動した!「そんなにわたしを信じるのかっ」と。

2.心を揺さぶられる
 次にイエス様の心が動かされたのは、また全く違う場面。「やもめ」ですから、ご主人を亡くし、頼みは一人息子だけ。ところがその一人息子も死んでしまった。本当に悲しんだ。それだけでなく、これからどう生きれば・・・と途方に暮れた。その女性の悲しみを見て、イエス様は心を動かされたと言うんです。13節、“主はその母親を見て深くあわれみ、「泣かなくてもよい」と言われた。”そして、なんとその息子を生き返らせて下さるという特別な奇跡をして下さった。この女性はさっきの隊長のように、イエス様に求めた訳でも、信じた訳でもありません。ただとても悲しんで泣いていただけ。イエス様は私たちが悲しみ泣いている時にも心を大きく動かされる訳です。そして放っておけない、深く憐れんで、驚くような慰めを与えて下さるのです。私たちに感情がある以上に、イエス様にはもっと感情があり、気持ちがあります。そしてイエス様は、私たちの気持ち、心の動きをじっと見つめておられ、私たちの気持ちが大きく動くと、イエス様の気持ちも大きく動かれる!揺さぶられる!それは私たちを愛しておられ、関心があるからです。どうぞ願わくは、皆さん、イエス様と仲良くなって欲しい!心と心が通じ合うようになるほどに。

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