神の子にしてくださる方
あなたはわたしの愛する子、わたしの心にかなう者である。
ルカ3:22(口語)
1.水
今日は「水と火」という事を考えたいと思いますが、バプテスマのヨハネは言いました、16節“私は水であなたがたにバプテスマを授けています。しかし、私よりも力のある方が来られます。・・・その方は聖霊と火で、あなたがたにバプテスマを授けられます。”ヨハネはイエス様が来られる前の備えとして、「罪を悔い改めさせるバプテスマ」を授けていました。真剣な思いで受けに来た人は、自分のこれまでの罪を思いつく限り悔い改めたでしょう。それは大事な悔い改めですが、しかし「あんな罪を犯した、こんな罪を犯した」というのは言わば、外側の罪、外に現れてきた罪です。なぜ、人が罪を犯すのか、それは人間の内側に罪の性質があるからです。表面は良い人に見えても、誰でも心の奥深くに罪の性質を持っている訳です。
2.火
「水」は体の外側を洗う事は出来ても、内側を洗う事は出来ません。内側を清めようと思ったら「火」を中まで通す必要があります。私たちの内側の「罪の性質」、ここに「聖霊の火」を通して清めて下さるのが、イエス様だという事です!“その方は聖霊と火で、あなたがたにバプテスマを授けられます。”つまり、イエス様は私たちの表面だけじゃなくて、内側を、その心の奥、人格の奥、霊の奥まで火を通して、本質的に造り変えて下さるお方だ、という事です!
3.神の子にしてくださるイエス
このイエス様がヨハネから水の洗礼を受けました。イエス様は神の御子ですから、何一つ罪はありません。罪を洗う必要なんてありません。けれどもこの時バプテスマを受けられたのは、私たちと同じ罪人の位置に立たれたのです。更に言うなら、私たち全ての人間の罪を背負って、罪人として洗礼を受けられた訳です!この時、天から声がした、21~22節。“あなたはわたしの愛する子、わたしの心にかなう者である。(口語)”神の子イエス様がそう言われるのは当たり前です。けれどもそれだけでなく、イエス様に結びつく者を、聖霊と火によって心の奥からきよくして、私たちをも“わたしの愛する子、わたしの心にかなう者”にして下さるのです!
