必要なことは一つだけ
しかし、必要なことは一つだけです。
ルカ10:42
1.マルタとマリア
先週は告別式を行いました。短い人生だったと言えるかも知れませんが、しかし人生は「長さ」よりも、むしろ、どう生きたか、どう使ったか、が大事でしょう。 そう考えながら、今日の有名な箇所を改めて味わいたいと思います。 ストーリーはよくご存知と思います。ベタニアという村にマルタとマリアという姉妹がいて、イエス様と弟子たちはこの家に迎えられた。姉のマルタは色々と接待の事で気を回し、心を取り乱す程でした。全く心の平安を失っていたのです。 そんな中、妹のマリアは“主の足もとに座って、主の言葉に聞き入っていた。” マルタの怒りは妹を通り越してイエス様に向かいましたが、主はこう言われた、 “マルタ、マルタ、あなたはいろいろなことを思い煩って、心を乱しています。 しかし、必要なことは一つだけです。”
2.平安を失わせる現代
なぜか現代は、ますます忙しい。大人も若者も子どもも。決して忙しくしたい訳ではないけども、時代に急かされ、いえ、悪魔に忙しくさせられているように思えます。まるで人の心から安息を奪おう、救い主の前に落ち着いて座らせないようにしよう、としているようです。いつ聖書を読むのでしょう、いつ祈るのでしょう。 姉のマルタのした事は悪い事ではなく、良い事です。 でも、もっと大事な事がある!イエス様は「神の言葉」を聞かせたいと思って来られたのです。人間にとって一番大切な無くてならないもの。肉の糧より大事な命の糧。人間の魂を生かす、神の命の言葉を聞かせようと思って来られたのです! この世に多くの物事があるようですが、人生に必要なことは、たった一つだけ!
3.良い方を選んだ
“マリアはその良いほうを選びました。” マリアは選んだ。「今、お茶を出すよりも、姉の手伝いをするよりも、今イエス様の話を聞かなきゃ。それが私に一番必要な事、そしてイエス様もそれを願っておられる!」と。だからマリアは自分の意志で選んだのです、良い方を。 私たちは一生の中で色んな選択を迫られる。世の中の色んな声が聞こえてきます。 でも私たちにとって、イエス様の声を聞く事は取り去ってはならないものです。
