大収穫への備え
その後、わたしはすべての人にわたしの霊を注ぐ。あなたがたの息子や娘は預言し、老人は夢を見、青年は幻を見る。
ヨエル2:1
1.聖書の過去・今・未来を信じる
ヨエル書は「主の日は近い。備えよ」と語ります。こういったこれからの未来に 関する預言を、私たちはしっかり心に留めねばならないと思います。私たちは聖書 のもう既に起きた事はよく知っていますし信じています。天地創造、出エジプト、 イエス様の降誕と十字架・復活。それらを信じている事は勿論素晴らしい事です。 けれども私たちは、過去の聖書の出来事を信じると共に、神様が「今」も御業を なされ、また「未来」においても聖書の通りになっていく、その御言が成就する、 現実の事となっていくという事を信じなければなりません。
2.聖霊による2回の雨
ヨエル書には、主の再臨の前の「聖霊の恵みの大雨」について記されています。 2:23。「初めの雨と後の雨」。イスラエルには秋と春に雨期があり、それが農業 に非常に重要です。 秋の雨が降る事で、種まきの時期に地面を柔らかくします。次に春の雨が降る事によって、収穫前の麦が非常に豊かになる訳です。 ホセア書6:3 など預言書の中によく出てきますが、この雨というのは聖霊の恵み を表しているのです。それは28 節を見るとよく分かります。その聖霊の恵みの大雨の時期が、2回である事に意味があります。初めの雨とは、 言うまでもなく、ペンテコステの時でした。弟子たちの上に聖霊が下られ、それに よって彼らは力強くイエス様の福音の「種蒔き」を世界中にしていきました。 けれども、もう一度、集中的に聖霊の雨が降る。それは、収穫の前、救われた人 間たちが、最終的に天国に集められる、収穫される。その前に聖霊の恵みの大雨が 再び集中的に注がれる。それによって、多くの人々が帰ってくる、救われる! “その後、わたしはすべての人にわたしの霊を注ぐ。・・・”この預言は部分的にペンテコステに成就しました。けれども、それはまだ一回目。二回目の雨は、まだこれから。それはイエス様が「地上再臨」される前、その前。
3.大収穫を期待し、種を蒔こう
大事な事は、いくら雨が豊かに降るとしても、そこに種が蒔かれていなければ、収穫を期待する事は出来ない。けれども種が蒔かれてるなら、収穫を期待出来る。“涙をもって種まく者は、喜びの声をもって刈り取る。”(詩 126:5)のです。
