平和の王を迎える
娘シオンよ、大いに喜べ。娘エルサレムよ、喜び叫べ。 見よ、あなたの王があなたのところに来る。義なる者で、勝利を得、 柔和な者で、ろばに乗って。雌ろばの子である、ろばに乗って。
ゼカリヤ9:9
1.平和について考える
毎年この時期は「平和」について改めて考えさせられます。今、世界は平和とは真逆の方向に進んでいます。究極の質問ですが、少しお考え下さい。「なぜ人間は争うのか?」家族でもそうです。夫婦でも、親子でも、なぜ断絶するのか?逆に、どういう人は争わないんだろうか?今日の箇所には「平和の王」であるイエス様が来られる預言が記されています。この預言は、イエス様が来られた500年も前に書かれた訳ですけども、預言通り、イエス様は軍馬ではなく、平和なロバの子に乗って、入城されました。
2.平和の王
例えば、イエス様は取税人ザアカイの元にも来られました、“ザアカイは急いでおりてきて、喜んでイエスを迎え入れた。”(ルカ19:5~6)それまでは金が王様だった。人とも争ってばかりだったでしょう。けれどイエス様を自分の王様にしてからは、与える人に変わった。イエス様が王様になるならば、心が平和になっていく筈です。イエス様は、赦しと、愛と、本当の豊かさを与えてくださるからです。
3.ロバの子
今の9節はイエス様が最初に来られた時の預言ですが、10節は再臨の時です。“わたしは戦車をエフライムから、軍馬をエルサレムから絶えさせる。戦いの弓も断たれる。”しかもイスラエルだけではなく、世界に平和をもたらすと。“彼は諸国の民に平和を告げ、その支配は海から海へ、大河から地の果てに至る。”世界の平和なんて、夢のまた夢。この世から武器が無くなるなんて、最もありえないと思います。けれども、これはイエス様という世界の真の王が、最後に来られる時、世界を治められる時に実現する事です。その時までは、世界には争いが続きます。けれども、平和の王であるイエス様を個人的に受け入れ、心を治めていただくなら、その人には救いと平和が宿るのです。あなたは、柔和なロバの子でしょうか?それとも争いを好み、イエス様を振り落とさんばかりに暴れる、制御不能な暴れ馬でしょうか?この争いの時代にあって、私たちは、平和の子、ロバの子として頂きましょう!
