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神はいつまでも放っておかない

もし遅くなっても、それを待て。必ず来る。遅れることはない。

ハバクク 2:3

1.ハバククの訴え
普通、預言者というのは、人々に神様の言葉を語る訳ですが、ハバククは逆に、神様に向かって激しく訴えています。なぜかと言うと、ユダの国が余りに酷く堕落 しているにも関わらず、神様は何もしない、罪を止めようとも、懲らしめようとも されない・・・、それでハバククは納得いかない思いを神様にぶつけている訳です。1:2~“いつまでですか、主よ。私が叫び求めているのに、あなたが聞いてくださらないのは。「暴虐だ」とあなたに叫んでいるのに、救ってくださらないのは。なぜ、あなたは私に不法を見させ、苦悩を眺めておられるのですか。・・・”

2.神様の答え
 すると神様からの答えがありました。1:5~11。神様は決して黙って見ている訳ではなく、間もなくカルデヤ人(バビロン人)を用いてユダの国を罰するのだと。けれどもハバククは尚、納得がいきません。「確かにユダの国は非常に悪いが、何倍も悪く残虐なカルデヤ人を、なぜ正義の神が用いるのか」と。12~13 節。その疑問にも神様は答えて下さった。「カルデヤ人を用いるが、彼らもまもなく滅びる。自分を神とするような心の高ぶった者は滅びる。しかし、正しい人はその信仰によって生きる。」(ローマ1:17、ガラテヤ3:11、ヘブル10:38)

3.神はいつまでも放っておかない
 ハバククは神様から答えをもらって、やっと納得しました。そして、その神様の 正義と公平な裁きが速やかになされるようにと祈っています。 3:2(口語訳)、 “主よ、私はあなたのことを聞きました。主よ、私はあなたのみわざを見て恐れ ます。この年のうちにこれを新たにし、この年のうちにこれを知らせてください。 怒る時にもあわれみを思いおこしてください。” 今の時代も、見るに堪えない、聞くに堪えない事が次々起き、神様はこの世界を いつまでも放っておかれるのかと思うでしょう。勿論、神様は正しい審判を下されます。しかし、あわれみ深い神様は悔い改める事を願い、忍耐しておられるのです。“この幻は、定めの時について証言し、終わりについて告げ、偽ってはいない。もし遅くなっても、それを待て。必ず来る。遅れることはない。”神様は必ず約束を守られます。祈っている様々の事も、必ず答えを戴けます。

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