苦しみを主にゆだねる
イエスは大声で叫ばれた。「父よ、わたしの霊をあなたの御手にゆだねます。
ルカ 23:46
1.苦しみ
皆さんの人生で、最も苦しかった事は何でしょうか? 父なる神様は、どういう訳か私たちに苦しみをお与えになります。勿論それは永遠に続く苦しみではありま せん。過ぎ去ってゆく苦しみ、この世でだけの苦しみです。 けれども、その人にとって一番苦しい事、一番辛い事を与えなさる。イエス様にとって、それが十字架でした。十字架にかかる事が辛いとか、死ぬ事 が辛いというよりも、父なる神様に捨てられる、という事が耐えられない事だったのかも知れません。到底、私たちには完全に理解することは出来ないと思いますが、とにかくイエス様にとって、それが最も苦しい、最も避けたい、「父よ、それだけ はやめて下さい」と祈りながら、血の汗が出る程の苦しみでした。22:44、“イエスは苦しみもだえて、いよいよ切に祈られた。汗が血のしずくのように地に落ちた。”この祈りは本当に物凄い心の格闘の祈りだったと思います。
2.ゆだねる
けれども、最後は父にゆだねるのです。“しかし、わたしの願いではなく、みこころがなりますように。”自分としては絶対に嫌な事なのに、なぜまかせられるのだろうか?それは父に対する信頼があるからです。自分の頭と気持ちで分から ない納得できない、なぜこんな苦しみを与えるのか?けれども、分からないけれ ども、父のなさる事は間違いでは無い、災いではない、いつも最善だ、そして愛に基づくご計画だ・・・そういう信頼があるので「あなたにゆだねます」と言える。そして十字架の上では、もっとそうです。 もっとスゴイ葛藤がある訳です。 マタイ 27:46“「わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになったのですか」”人間、本当に苦しい思いをしている時、叫びの様に出て来る言葉は「どうして!」 けれども、分からないけれども、やはり最後、ゆだねるのです。23:46、 “イエスは大声で叫ばれた。「父よ、わたしの霊をあなたの御手にゆだねます。」”父に従っていれば、今は苦しみを通っても、結果的に全てが最善になる! 父も、自分も、そして皆にとって、平安と喜びと幸いになる!イエス様が父を信頼していたように、私たちもイエス様を信頼したい。でもその前に叫んだらいいと思います、1度でも2度でも3 度でも。祈り切って、最後は、それでも私は信仰を捨てません。全部おまかせします、と祈る者でありましょう。
