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世界食糧デーを覚えて

「あなたの隣人を自分自身のように愛しなさい」
あなたも行って、同じようにしなさい。

ルカ10:27・37

1.世界の飢餓人口
 毎年10月の第三主日は、特に「世界食糧デー」を覚えて募金を募っています。(募金箱は常に置いてありますので、この日に限らずいつでもお献げください。)現在、世界人口82億人のうち、飢餓人口は7億3,300万人だそうです。(40年前は10億人を超えていたので、減ってきてはいるが、ここ数年、少し増えている。)原因は、貧困、農業投資の不足、気候変動、戦争や紛争、価格の急騰、食糧廃棄などです。そして世界の上位10%の人々が、世界の富の76%を所有しているとのことです。それ程、世界の貧富の差が大きいという事です。

2.自分自身の様に
 聖書の「隣人愛」の教えの中で、いつもこの「自分自身のように」という言葉が心にとまります。私たちはどうしても自分中心な者ですから、自分のことをまず大事にします。優先します。けれども自分の存在が大事なら、ほかの人の存在も同じように大事なはずです。「自分さえ良ければいい」と思うのか、「ほかの人も、自分と同様、いやそれ以上に幸せであってほしい」と思うのか。いつも心に問われる御言葉です。

3.良きサマリヤ人は
 イエス様は「良きサマリヤ人」の例えを話されましたが、誰よりイエス様ご自身がこの「良きサマリヤ人」なってくださいました。高く遠い天ではなく、私たちのすぐ隣りに近づいて下さり、傷つき倒れ、死にそうになっている私たちを救うため、愛をもって、ご自分のいのちの代価を支払ってくださいました。私たちは、イエス様のこの愛に遠く及ぶ者ではない、愛の乏しい者であることを自覚する者ですが、聖霊様の助けをいただき、具体的に、実行をもって、少しでも主の愛にならう者にしていただきたいと願います。

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