主によって完成
彼らはイスラエルの神の命令により・・・建築を終えた。 こうして、この宮は・・・完成した。
エズラ 6:14~15
1.人生の定礎式
先週からエズラ記を開いています。イスラエルの民は、罪の故にバビロンに長年捕虜にされていましたが、70年が経って、神様はペルシア帝国を用いて彼らを解放して下さいました。その時に神様が命じられた事は、エルサレムに帰って、まず「神殿」を建て直しなさい、という事でした。「神殿を建て直せ」という事はつまり、礼拝を建て直す事であり、一人一人の信仰をもう一度修復しなさいという事です。早速その神殿の再建が始まりますが、まず基礎を据えました。3:8~11。Ⅰコリント3:10~11、“私は、自分に与えられた神の恵みによって、賢い建築家のように土台を据えました。・・・その土台とはイエス・キリストです。”人間は何十年という年月をかけて、一人の人間として出来上がっていく訳ですが、その人の人生の基礎、中心は何だったかで、出来上がったものは全然違って来ます。詩篇127:1“主が家を建てられるのでなければ、建てる者の勤労はむなしい。”そういう意味では、イエス様を受け入れる洗礼式は、人生の定礎式と言えます。
2.敵の妨害
さて、せっかく基礎を据えて、これからという時に、必ず悪魔の邪魔が入ります。4:1。イスラエルの民が留守だった間に住み着いた者たちがいました。彼らは自分たちの立場が危うくなると思い、最初は親しげに、後にはあからさまに妨害してきました。教会を建てよう、家庭を築こうという時、この世と妥協してはいけません。4:3、“私たちだけで、イスラエルの神、主のために宮を建てるつもりです。”
3.復活、完成
敵のしつこい妨害により、16年間も工事が中断してしまいました。4:21~24。皆さんの中でも、最初イエス様を信じて洗礼を受けたけれども、何かのきっかけでつまづいて、何年も教会を離れ、信仰を離れていた、という方は結構おられる事でしょう。理由はそれぞれでしょうが、それらは背後で悪魔が「邪魔してやろう」と働いたためです。しかしそのような信仰のブランクがあった人たちも、また必ずと言っていい程、また信仰を取り戻されます。なぜなら最初の定礎式で、土台にイエス様が据えられているからです!5:1~2。イスラエルの民は、主の言葉で励まされ、遂に神殿を完成しました。
