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主の宮の復興

あなたがたのうち、その民である者は皆その神の助けを得て、ユダにある エルサレムに上って行き、イスラエルの神、主の宮を復興せよ。

へブル1:3(口語)

1.歴史とは
 今日からしばらくエズラ記を開きます。歴史を振り返りますと、出エジプトしたイスラエルの民は長い旅の末、カナンの地に着き、王国を築きました。最初の頃は良かったですが、やがて国は南北に分裂し、信仰も薄れ、偶像礼拝するようになりました。悔改めない彼らを、神様はバビロン帝国を用いて一旦滅ぼされました。けれども70年の時が満ち、ペルシャ帝国がバビロン帝国を征服し、イスラエルの民は解放されたのです。このエズラ記は、その時の話です。1:1~3。世界の歴史というものは、神様の手の中にあります。特に救いのご計画のためには、そして神の民がピンチになった時には必ず御手を差し延べられます。この時も、ペルシャ王キュロスの心を動かし、イスラエル人を解放する事と、彼らに神殿を再建させるようにされました。

2.何から建て直すのか
 さて、これからボロボロになった国を復興させる訳ですが、それは本当に大変な事です。いったいどこから復興を始めればいいのか?インフラか?それぞれの生活や、家か?そうではなく、まず主の宮・神殿を復興せよ、と言うのです!神殿は、神様を皆で礼拝する所です。「神殿を建て直せ」と言う事は「礼拝を建て直せ」、「神様を中心にした、礼拝の生活を建て直せ」という事です。なぜなら崩れてたのは国や町ではなく、彼らの礼拝生活・信仰生活だからです。神殿はあっても信仰は無かった。形はあっても、心からの礼拝は無かったのです。

3.祭壇を元の場所に
 3:3(口語訳)“祭壇をもとの所に設けた。”祭壇は「祈り」を表します。昔はあった、以前はあの祭壇があった。救われた最初の頃は、あの場所、あの時間に祈る時間、礼拝する時間があった・・・そのもとの所へ祭壇を建て直す事です!黙示録2:4“あなたは初めの愛から離れてしまった。そこで、あなたはどこから落ちたかを思い起こし、悔い改めて初めのわざを行いなさい。”「神にその心を感動された者」、「霊を奮い立たされた者」は、主の宮を建てる。私たちは、罪と死から解放された喜びをもって、まず自分の礼拝と祈りの生活を建て直し、キリストの体なる教会を、主の助けにより共に建て上げて行きましょう!

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