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最後の最大の証し

しかし、サムソンの髪の毛は、剃り落とされてからまた伸び始めた。

士師記16:22

1.神様から与えられた力
 12人目の士師サムソンは、生まれる前から神様に特別に献げられた「ナジル人」。ところがその品性と行動たるや、およそ神様に献げられた人とは思えない破天荒。けれども、神様から与えられた大きな賜物があった。それは「怪力」でした。例えば14:5~6、“主の霊が激しく彼の上に下ったので、彼はまるで子やぎを引き裂くように、何も手に持たず獅子を引き裂いた。”また15:14~15、“主の霊が激しく彼の上に下り、彼の腕に掛かっていた綱は火のついた亜麻糸のようになって、その縄目が手から解け落ちた。”ここで、どちらにも書いてある事は、「主の霊が激しく彼の上に下り」。つまり、サムソンの怪力、力の源は、主の霊、聖霊によるものだった、という事です。そして「ナジル人」の約束、「頭にかみそりを当ててはならない。」なぜなら、髪の毛というのは、神様から、上から与えられた力のしるしだからです。

2.誘惑によって
 そんなサムソンですが、最大の弱点は、女性に弱い。敵のペリシテ人の「デリラ」という女性のとりこになり、遂に力の秘密を明かしてしまうのです。16:20、“彼は、主が自分から離れられたことを知らなかった。”私たちも、神様との約束、イエス様との大事な御言の約束より、この世の誘惑に心を奪われるなら、神様からの祝福、聖霊による力を失ってしまうかも知れない!

3.悔い改めと恵みの回復
 22節、“しかし、サムソンの髪の毛は、剃り落されてからまた伸び始めた。”惨めな状態の中で、自分の愚かさや罪を悔いていた事でしょう。髪の毛が再び伸び始めたという表現に、サムソンの悔改めと、信仰が回復してきた事を暗示している訳です。信仰が回復するという事は、神様の恵みも回復する、という事です!28節、“「ああ神よ、どうか、もう一度だけ私を強めてください。」”神様の前に、心砕かれたサムソンの、心の叫びの祈りを主は聞き届けて下さった!私たちも神様によって選ばれ、献げられたものです。けれどもサムソンのように堕落したり、信仰を失い、恵みを失うような事があるかも知れません。けれども、心が神様の前に砕かれ、悔改め、主の名を叫び求める人には、スグにでも再び恵みを、溢れるほどに注いで下さるのです!

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