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最高の行い

信仰による祈りは病んでいる人を救います。主はその人を立ちあがらせてくださいます。もしその人が罪を犯していたなら、その罪は赦されます。

ヤコブ5:15

1.祈りの力
 これまで見て来たように、この手紙は「クリスチャンの実践」「信仰による行い」について書かれた書です。本当に、イエス様を救い主と信じるクリスチャンであるなら、当然その信仰が「行い」に表れる筈だ、という事が言われていました。そんなヤコブ書の最後に記されているクリスチャンの行い、それは「祈る」ことです。この「祈ること」こそ、クリスチャンにとって最も大切な、最も素晴らしい、そして最も力のある、効果のあるものです。16~18 節。多くの人は、こう思うかも知れません、「祈りなんて何の意味がある?祈ってる暇があるなら、何かをした方がいい。祈りに何の力があるものか」と。けれども御言が言うのは、そうではありません。 “正しい人の祈りは、働くと大きな力があります。” 口語訳“・・・大いに力があり、効果のあるものである。”なぜでしょうか? それは、祈る人間に力があるのではなく、祈りは神様に御手を動かしてもらう事だからです!神様は、最も力ある方法として、最も無力に見える「祈り」という方法をお与えになった。何でもそうです。無力に見える十字架が、唯一の救いの道であり、福音を伝えるために、無に等しい者をあえて選び、無力に見える祈りを最高に力ある業となさった。それは、人間が誇らないため、神様の力、栄光が現されるためです。

2.効果のある祈り
 御言の中に、力ある祈り、効果のある祈りの鍵が記されています。一つは 16 節「正しい人の祈り」。ヤコブがここで「正しい人」と言っているのは、これまでの内容から言えば、信仰と行いが伴っている人の事でしょう。そういう人の祈りは力がある。神様の御心に届く。次に、15 節「信仰による祈り」。希望を持ちづらい中で、「望み得ないのに、なおも望みつつ信じた」(ローマ4:18)という信仰の祈りは、大いに神様の心を、御手を動かす祈りです。どうか私たちは、正しく歩む人にして頂き、信仰の人にして頂き、力ある祈りをもって、お互いのために祈る者にして頂きましょう!

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