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父よ、我ら人間をおゆるし下さい

「父よ、彼らをお赦しください。彼らは、自分が何をしているのかが分かっていないのです。」

ルカ 23:34

1.人間の堕落
 今週は受難週です。イエス様の十字架の意味を最初からお話したいと思います。イエス様は神のこどもです。天地宇宙を造られた、創造者である本当の神様の子。父なる神と、また聖霊なる神と一緒に宇宙を造り、何より私たち人間を造られた。本来人間は神様によって素晴らしく造られた訳です。まず「愛」がありました。愛し合うために、一人ではなく、男と女、アダムとエバに造られた訳ですから。そして神様に素直に従う「正しさ」があった。 悪い心、罪は無かった訳です。けれども、悪魔・サタンに誘惑され、罪が入った、悪が入った。 神様の言葉を捨て、悪魔の言葉に従った訳です。神様よりも、悪魔を選んだ訳です。 これこそ
が、神様が最も嫌がられる、悲しまれる「罪」。 人間は「罪」という恐ろしい病にかかったのです。 そのままでは、全人類、確実に死ぬ、滅びる。

2.2026 年現在の人間
 それから6000 年経って、2026 年の今、人類はどうなっているでしょうか。素晴らしくなったでしょうか。賢くなったでしょうか。それとも愚かになったのでしょうか。 ところが、どんなに汚れても、どんなに悪くなっても、どんなに悲しませられても、見捨てない。愛する事をやめられない。それで父なる神様は、私たちの罪を赦すために、身代わりに、ひとり子イエス様を十字架につけた訳です。自分の子どもを十字架につけたい訳がない。けれども、人間の事を見捨てる事は出来ない。父にとって、イエス様を愛するのと同じように私たち人間も、愛する子どもだから。

3.父よ、我ら人間を・・・
 イエス様は十字架の上から、七つの言葉を言われました。その最初の言葉、“父よ、彼らをおゆるしください。彼らは、自分が何をしているのかが分かっていないのです。”もう、この場面は酷い訳です。人間のどす黒い悪意しかない。現代と同じです。とにかくイエス様は、そういう私たち人間の闇、罪、悪意を全部身に受けて、自分が今、殺されながら、なお私たちを憎まず、「父よ、彼らをおゆるし下さい。」と祈られたのです。

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