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両親の幸いを祈る

胎内にいたときから担がれ、生まれる前から運ばれた者よ。あなたがたが年をとっても、わたしは同じようにする。あなたがたが白髪になっても、わたしは背負う。わたしはそうしてきたのだ。わたしは運ぶ。背負って救い出す。

イザヤ46:3~4

1.年老いた両親
 今日の題にもう一言足すと<年老いた両親の幸いを祈る>、それがテーマです。私たちは、親はいつまでも元気なものだと思いたいのですが、そうはいきません。急にガクッと弱ったり。仕方がないことです。けれども願わされる事は、最後まで幸せであって欲しいという事です。そんな中、今日のみ言葉が心に浮かびました。


2.スタートからゴールまで
 “胎内にいたときから担がれ、生まれる前から運ばれた者よ。”私たち一人一人の存在というものは、母のお胎にいる時から、いえもっと前から、神様の愛の内に計画されました。何十億の人がいても、一人一人、手づくりです。そして遂に、この世に生まれて来た時には、お母さん、お父さん、周り中の人に愛されて迎えられます。そして神様は一人一人を、造りっぱなし、産みっぱなしではなく、産んだ以上、造った以上、最後まで責任を持たれます。“あなたがたが年をとっても、わたしは同じようにする。あなたがたが白髪になっても、わたしは背負う。わたしはそうしてきたのだ。わたしは運ぶ。背負って救い出す。”父なる神様はあなたが赤ちゃんの時と同じように、生れた時と同じようにする。神様の愛は、私たちが赤ちゃんだった時と、年をとった今と、また白髪になっても、全く変わらない!0歳の時も、100歳の時も、神様の愛は変わらない!


3.主の愛が
 年を取れば体のあちこちが弱ってくる。以前のように動けない。辛いでしょう。家族や友達も次々天国に行ってしまって、だんだん寂しくなるでしょう。色んな事が変わっていってしまう。けれども、主は変わらない。イエス様は変わらない!4節は口語訳だと、“わたしはあなたがたの年老いるまで変わらず”どうぞ、年老いた両親たちが、最後まで、約束通り、主にあって幸いであるように祈りましょう!そして、既に召されたご両親も、主はそのご両親を、最後まで愛し、責任をもって持ち運んで下さった。そして今も愛して下さっているのです!

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