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主に直接聞く訓練

あなたの神、主はあなたのうちから、あなたの同胞の中から、私のような一人の預言者をあなたのために起こされる。あなたがたはその人に聞き従わなければならない。

申命記18:15

1.節目の時に
 3月4月というのは色んな節目の時です。私自身、振り返りますと、人生の節目を迎える度、どう進むべきかと大いに悩んだ事を思い起こします。その都度、非常に祈らされ、そして毎回、御言が与えられているのです。その都度、御言に導かれ、あるいは励まされて決断し、毎回、結果的に主がちゃんと道を開いてくださった!祈りと御言によって、人生を主に導いて頂く。これは一生、大事な事です。


2.占いをしてはならない
 18:9から読みますと、占いをする者、霊媒をする者・・・と。占いコーナーが至るところにあります。朝のテレビでも、天気予報と同じ感覚で占いがある。人間は、それくらい先の事が不安で仕方ない。人間を越えた「何か」に人生を導いて欲しいと思う。その気持ちは分かりますが、「誰に」聞くかが問題です。怖いですよ、占いというのは、本当の神様ではない「誰か」に話しかけちゃってる訳ですから。


3.主は答えられる
 クリスチャンは、まさかに死人や悪魔に聞く事はしませんが、つい「人に聞く」という事はしやすいものです。勿論「参考意見やアドバイス、忠告を聞く」という事はとても大事な事です。けれども、自分の人生も将来も、他人の意見で決めようとするのはダメです。すぐネットで調べ、人の意見に振り回されるのも勿論です。神様に聞くことは、手っ取り早くない。一生懸命祈って、導きを求めなければならない。そして待たされます。そして静かな細い声。けれども心を静かにすれば、聞こえてきます。「あ、そう言えば、こんな御言を語られていたな・・・」と。イエス様は、確かに答えて下さる!手っ取り早くないけれど、間違いのない、正しい道に導かれる。詩篇23篇「み名のためにわたしを正しい道に導かれる」。
ここで神様は、モーセのような「一人の預言者を起こす」と言われてます。これはイエス様の事を預言している訳です!そして「あなたがたはその人に聞き従わなければならない。」御子イエスに聞き従わなければならない!人が答えをくれるんじゃない。人が導いてくれるんじゃない。主は必ず、私たちを「正しい道に導かれ」ます!春からの歩みの上に、祝福を祈ります。

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