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主を喜ぶ礼拝

あなたの神、主があなたのすべての収穫、あなたの手のすべてのわざを祝福されるからである。あなたは大いに喜びなさい。

申命記16:15

1.祭りとは
 イスラエルには色んな「祭」が定められていました。一般辞書では「日をきめて、神と人との交わりを具体的な形にあらわす儀式。また、その日にお祝いとして行う歓楽的な催し。」どの神かが問題ですが、意味は合っています。


2.三大祭り
過越の祭(1~3)・・・エジプトで奴隷だった所から救われた事を記念するため。私たちも自分が罪を赦されて救われたという最大の恵みを、特に礼拝の度に覚え、感謝しましょう!
七週の祭(9~12)…これは初穂の祭とも言いますが、これは穀物の収穫の最初の物、初穂を献げて神様に感謝します。これはペンテコステに通じます。イエス様が復活されてから、七週間後に聖霊が与えられ、福音が伝えられ、教会が誕生し、救われる人が次々起こされるようになった。すなわち魂の収穫が始まった訳です。
仮庵の祭(13~15)…これは一年の収穫の終わりを感謝する収穫感謝祭です。
やがて魂の収穫が終わりを告げる時がきます。それはこの世の終わり、イエス様が再臨される時、魂の収穫を天の倉に収める、世界の教会が引き上げられる時です!


3.主を喜ぶ礼拝
 このような祭の目的は、神様の恵みを覚えて具体的に感謝する事です!私たちの礼拝も同じです。そして大事な事は「主を喜ぶ事」!皆さん主を喜んで礼拝しているでしょうか?一週間、歩む中にも、どれだけ多くの恵みを神様から頂いている事でしょうか。私たちは神様の恵みを当たり前と思って受けていますが、私たちは毎日、神様に限りなく愛され、養われ、支えられ、守られ、生かされているのです!勿論、一週間、様々な重荷を抱えて歩いているでしょう。その時、すぐ喜べない、感謝できない出来事もあるでしょう。けれども私たちは信仰によって、まだ見ない未来、神様がその事を良きにして下さる事を信じる者ですし、試練も神様の愛から出ている事を信頼している者です!単純に良い事があったから神様に感謝する、ばかりではない。特に日曜日、信仰によって神様に感謝して、神様を喜ぶ、賛美を献げる、それが礼拝です!15節“あなたは大いに喜びなさい。”

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