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信仰を固く守る

あなたがたがしっかり覚えているなら、この福音によって救われます。

Ⅰコリント15:2

1.大人になっても
 うちの子ども達は幼い時、大きな教会の幼稚園に行っていました。その卒園式の時、プレゼントが渡されました。それは「新約聖書」でした。先生は言いました、「みんなはこれからそれぞれの小学校に行くでしょうけれども、その小学校では今までのように、みんなでお祈りしたり、聖書のみ言葉を覚えたりしないかも知れません。でも、どうかこれからもイエス様のことを忘れないで下さい」と。なんと素晴らしい事かと思いました。これから人間として大きくなっていく、育っていく、大人になっていく。その子ども達に最も必要なものは、神の言葉!


2.信仰を守り通す
 全てのクリスチャンに対する何よりの願いは、イエス様を信じたその信仰を最後まで、つまり天国に行くまで一生涯、しっかり持ち続けて欲しいという事です!口語訳だと“もし、あなたがたが、いたずらに信じないで、わたしの宣べ伝えたとおりの言葉を固く守っておれば、この福音によって救われるのである。”信仰というのは「天国行きの切符」のようなものですから、途中で落としたり無くしたりしたら大変です。新幹線でも、時々車掌さんが「乗車券を拝見いたします」と言って確認しに来ます。神様も時々確認されるでしょう、「あなたはちゃんと天国行きの切符を持っていますか?信仰をしっかり持ってますか?」と。


3.多くの兄弟姉妹とともに
 忘れてはならない一番大事な事は、イエス様が「あなた」を罪から救うために、身代わりに罰を受けて死なれた事、そして、よみがえられた事、これがカギです!私はたまに疑いがよぎる事がありました。でも、その疑いはスグに無くなります。その理由は、信じているのが自分だけでなく、日本中・世界中にイエス様を信じるたくさんのクリスチャンがいる!そのこと自体が、イエス様の死と復活が事実である事の証拠だと思って、疑いの思いは消えるのです。5、6節。ですから、教会に来ないで一人で信仰を守っていこうと思ったら、やはり信仰が弱まってしまいます。一人の信仰は弱いのです。でも、兄弟姉妹と信仰を合わせる時、信仰は強められ、励まされ、燃やされるのです!だから教会から離れてはいけないのです。どうか、神様の恵みによって、最後まで信仰を固く守らせて頂きましょう!

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