１．こども祝福
　今日は「こども祝福礼拝」です。聖書箇所は教会学校の箇所でヨシュア記です。ヨシュアはあのモーセからバトンタッチされた後継者です。「どうしよう・・・頼りになるモーセさんはもう天国に行ってしまった。この大勢のイスラエルの民を引き連れて、カナンの地に行けるだろうか・・・」と、とても不安だったと思います。けれどもそんなヨシュアに神様は“強くあれ。雄々しくあれ。”と語られました。


２．道は開かれる
　ところで、モーセの時に神様がして下さった一番スゴイ奇跡と言えば、紅海の海を真っ二つに分けて、道を作られ、皆を救って下さった事でしょう。そして今、なんとヨシュアの目の前にも、大きなヨルダン川が行く手をふさいでいました。この大きな川を越えて行かないと、約束のカナンの地に入れません。皆さんも「一体どうすればいいのか？！」とスゴク困る時があると思うんです。そういう時は、とにかく必死に祈り続ける事です！必死です。そうすると、やがて神様は思いがけない方法で、道を開いてくださるのです！これを聖書の昔話だと思ってはいけません。「今も同じ神様が共におられる！今も神様が助けて下さる！今も思いがけない方法で道を開いて下さる！」と信じる事が大事です。


３．主が今も私たちと共に
　主は言われました“わたしはモーセとともにいたように、あなたとともにいる。” そして不思議な方法を教えて下さいました。「契約の箱」をかつぐ祭司たちが、まず先頭にたって、ヨルダン川に入って、「ヨルダン川の中に立ち続けよ」と。 “主の箱を担ぐ祭司たちの足の裏が、ヨルダン川の水の中にとどまるとき、ヨルダン川の水は、川上から流れ下る水がせき止められ、一つの堰となって立ち止まる。” 「契約の箱」は神様が共におられるという臨在のしるしです。その箱を担ぐ祭司たちの足が川の水の中に、一歩入ると、なんと川の水は上流でせき止められました！そしてイスラエルの民は、無事に川を渡って、前に進む事が出来ました。教団「70周年の集い」の映像を見た時、心に残った言葉は「未来」という言葉でした。神様はヨシュアの時のように、前に向かって、未来に向かって、道を開いてくださる！そして、昔モーセと共にいただけでなく、今、私たちと共にいてくださるのです！共に信じて、勇気をもって、一歩、一歩、前に進みましょう！