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神の前に忠実に

その場合、管理者に要求されることは、忠実だと認められることです。

Ⅰコリント4:2

1.あなたの価値
 皆さんは「自分に対する人の評価」というものが気になるでしょうか?現代の風潮か、SNSでどれだけ「いいね!」と言ってもらえるか、フォロワー数が何人か、動画の再生回数がどれくらいかなど、それで自分の存在価値を感じようとしているのでしょうか。そんな私も中高生の頃は人の目が気になりました。けれどもある時からそれは無くなりました。それはイザヤ43:4、「あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。」の御言のように、自分は神様から本当に愛されていると知った時、誰にどう思われようが自分は高価で尊い、と自信を持ちました。これは皆さんも同じです!なぜ高価で尊いのか、愛されているのか?答えは簡単、神様にとってあなたは「我が子」だからです!


2.人の評価と神の評価
 次に、私たちの言葉や行いや働きに対する評価。これも実は、人の評価をあまり気にする必要はない。少しは気にしても、気に病む必要はありません。これも大事なのは、神様の評価です。パウロさんの事も、良く言う人はとても良く言うし、悪く言う人はとても悪く言う。人の評価ぐらい当てにならないものはありません。要は自分の好みを言っているだけです。パウロさんはその事をよく分かっていた。人を本当に正しく評価できるのは、神様だけだと!3節~「自分で自分をさばくことさえしません。・・・私をさばく方は主です。」


3.最後まで忠実に
 人の評価が全く気にならない、という人はいないでしょう。けれども、人の顔色ばかり気にしていると、正しい道を間違えます。私たちが本当に心を向けるべき方は、神様です。神様はあなたの良い事も悪い事も全て見ておられる。ですから大事な事は、神様の前にどう歩むか!人と比べる必要もない。与えられている役割も賜物も立場もみな違います。一人一人に主から与えられた分がある筈です。やがての日、主が来られる時、「神からそれぞれの人に称賛が与えられるのです。」マタイ25:21“良い忠実な僕よ、よくやった。・・・主人と一緒に喜んでくれ。”人に評価されなくても、数字に出なくても、全てを正しく見ておられる神様の前に、最後まで忠実な生き方をして参りましょう!

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