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難しい・・・だからこそ信仰

今日、知りなさい。あなたの神、主ご自身が、焼き尽くす火としてあなたの前を進み、彼らを根絶やしにされる。

申命記9:3

1.手ごわい敵
 イスラエルの民が入ろうとしているカナンの地は、乳と蜜の流れる素晴らしい地です。けれども、その地の敵は、あなたがたより大きく、あなたがたより強く、町の城壁は高い、そういう手強い敵だ、という事が、1、2節に言われています。ところで皆さんは、「私は勇気がある方だ。目の前に、怖い事や困難があっても、勇気をもってぶつかっていく方だ」と思われるか。それとも「イヤ、私は臆病だ。怖い事や困難があると、スグ諦めてしまう、逃げてしまう」と思われるでしょうか。聖書を見ると、最初は臆病だったという人が多いと思います。けれども、信仰によって勇気ある者に変えられていった、恐れない者になった、そういう人が多い。


2.困難の道をも
 神様の御心の道なら、何も困難が無く、スイスイ進める筈だ、と思うかも知れませんが、そうではない訳です。むしろ「狭い門から入れ」というのが信仰の常。何の困難もない、楽で広い道は、むしろ誘惑の道、滅びに至る道かも知れません。カナンの地に入るには「強い敵」という困難、壁がありました。けれども、今日の題の通り、だからこそ信仰の出番です!困難にぶつかって、「もうダメだ・・・」これは普通の人です。けれども私たちは、神様を信じている訳です!不可能を可能にする全能の神様を信じてる者たちです!人間的に考えれば難しい…、けれども神様の力を本気で信じているなら、出来る!“あなたがたは、信仰に生きているかどうか、自分自身を試し、吟味しなさい。はたして信仰があるかどうか、自分を反省し、自分を吟味しなさい。それとも、あなたがたは自分自身のことを、自分のうちにイエス・キリストがおられることを、自覚していないのですか。”(Ⅱコリ13:5)


3.だからこそ信仰
 3節。神様は、我々クリスチャンの行く手を邪魔する者を焼き尽くす火である!火炎放射器みたいですね。何千度もあるような炎で障害物を焼き尽くされる主が、私たちの前に進まれる事を知らなければならない!私たちの行く手にどんな困難、壁、強い敵がいますか?だからこそ信仰です!

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