わたしを愛するか
あなたはわたしを愛していますか。
ヨハネ21:15、16、17
1.信じたが・・・
先週はイースターで、死からよみがえられたイエス様が、泣いて、恐れて、絶望している弟子たちに、3回も“平安があなたがたにあるように”と言われました。3回言われて、ようやく信仰が強められ、平安が与えられ、やっと家の外に出れるようになったようです。「私は漁に行く」って言ってますから。さあ、でもここからが大事です!イエス様の復活は、もう信じられました。でも、じゃあこれからどうする?ペテロや弟子たちは、これからどうしよう?皆さんも自分にあてはめて考えて下さい。イエス様はよみがえって、今も生きておられる。じゃあ、あなたはこれからどう生きる?クリスチャンは永遠の命を頂いた。じゃあ救われた後の人生、天国行くまでの間、ダラダラ過ごすのか?
2.信じた後、どう生きるか
弟子たちはどうしようとしたか?「私は漁に行くのだ・・・」なんか、仕方ないから漁に行く感じです。さえない。暇つぶし?つまりイエス様に出会う前と生活が、生き方が何も変わっていない。大事な事はイエス様を信じた後、それぞれがそれぞれなりにイエス様に従って生きる、という事が重要なのです!
3.わたしを愛していますか
弟子たちは自信を無くしたのでしょう。皆、一度はイエス様に従っていく決心をしたのに見捨てて逃げ出した挫折組。なんと魚取りももう出来ない。ヨハネ15:5「人がわたしにとどまり、わたしもその人にとどまっているなら、その人は多くの実を結びます。わたしを離れては、あなたがたは何もすることができないのです。」ところが、夜明けにイエス様が弟子に現れ、言う通りにすると大漁でした!つまり、イエス様の言葉に従えば、多くの実を結ぶのです。朝食後、イエス様はペテロに尋ねました、「あなたはわたしを愛していますか。」皆さん、結局、イエス様が私たち一人一人に聞きたいこと、問いたい事は、この事です!「わたしを信じますか」の後、イエス様があなたにもっと聞きたい事、信じるより更に深い気持ちを聞きたい。それは「わたしを愛しますか」。そう聞かれると私たちはたぶん、ゴチャゴチャいっぱい言い訳をするでしょう。「いや勿論、愛してない事は無いけど、ほら、私も色々大変なんです・・・」と。でも結局は、イエス様を愛しているか、どうかです。最後に残るのは愛なのです。