ラッパという武器
七日目には、あなたがたは七回、町の周りを回り、祭司たちは角笛を吹き鳴らせ。
ヨシュア6:4
1.不思議な作戦
神様の奇跡によってヨルダン川を渡ることが出来ましたが、これからがいよいよ戦いの始まり。最初に戦わないといけないのが、高い城壁で守られたエリコの町。 恐れるヨシュアの前に「主の軍の将」と言われる方が現れ、「あなたの足の履き物を脱ぎなさい」と言われました。そして、とても不思議な作戦を命じられました。角笛を吹きながら、七日間、エリコの城壁の周りを行進せよと。一日一回、町の周りを回り、七日目は七回歩いて、最後は大声で叫びなさいと。それだけです。
2.角笛は「祈り」
角笛(口語訳:角のラッパ)とは何か? 民数記10:9を見ると、これは銀のラッパですが、ラッパを吹く意味が書いてあります。“あなたがたの地で、自分たちを襲う侵略者との戦いに出るときには、ラッパを短く大きく吹き鳴らす。あなたがたが、自分たちの神、主の前に覚えられ、敵から救われるためである。” 戦いの時など、ラッパを吹き鳴らす。それは「神様に覚えてもらうため」! 「神様、どうぞこの戦いを心に留めて、勝利を与えて下さい!」と。正にラッパを吹くことは、天に向かって祈る「祈り」を象徴していると言えるでしょう。 でもそう聞くと、クリスチャンでない人はますます思うかも知れません、「祈りに何の意味があるのか? 祈りに何の効果があるのか?」と。 私は逆に聞きたい。「神様に祈らないで何かをする事に、何の意味があるのか?」と。神様に祈らないで始まる一日、仕事、学び、子育て・・・、そこに何の実が残るのか?
3.一週間の歩みが
彼らは七日間、角笛を吹きつつ歩いた。七日間、まさしく一週間の歩みです。 皆さんの一週間の歩みはどうですか? 毎日祈りながら歩んでいますか? 角笛を天に向かって吹き鳴らしながら歩んでいますか? 祈りが無いなら無力です。何の城壁も崩れません。 祈りながら一日一日を過ごす、それは一見、地味な事です。 しかし、祈る人の一日一日の歩みは神様に「覚えられている」! そして七日目、日曜日、皆で心を合わせて神様を礼拝し、賛美し、祈るなら、その祈りの歩みは、神様に深く覚えられ、難攻不落の城壁、難しい問題、人の心も、崩れるのです! 聖書で「7」は「完全」。一度で諦めない「完全な信仰」で進みましょう!
