主の戦い
主がイスラエルのために戦われたからである。
ヨシュア10:14
1.失敗を用いて
前回の9章では、ギブオン人がイスラエルを騙して契約を結ばせた場面でした。ヨシュアはよく確かめもせず、「主の指示を求めず」契約を結んでしまったのです。 さて、ギブオン人たちがイスラエルと契約を結んだ事を他のカナンの町の王たちが知り、「裏切り者のギブオン人を皆で一緒に滅ぼそう」という事になりました。 そこでギブオン人たちは、イスラエルに助けを求めました。1~7節。 今までで一番きつい戦いです。なんせ五つの町の軍勢をいっぺんに相手にするのですから。けれども、神様はこの戦いに既に勝利を約束して下さいました!8節。 “「彼らを恐れてはならない。わたしが彼らをあなたの手に渡したからだ。 あなたの前に立ちはだかる者は彼らの中に一人としていない。」”
2.主が戦われる
そして、実は神様はこの戦いで、三つの不思議な事をして下さいました。
①.10節「敵をかき乱された。」 戦いはまずその気持ちで決まります。口語訳 「主は彼らを、イスラエルの前に、恐れあわてさせられた」、そして「逃げ」出した。 神様は、人の心を支配しておられる。人の心を動かすことが出来る!
②.11節「天から大きな雹を降らせられた。」 ゲンコツくらいの大きな雹は、車もボコボコにしてしまいます。イスラエルの兵士が戦って倒した数よりも、その雹に打たれて死んだ敵の数の方が多かった。 神様は、自然界を支配しておられる。天から何でも降らすことが出来る!
③.13節「時間を延ばされた。」 戦いは日中しか出来ません。けれども今回は敵の数が多いので、時間が足りません。そこでヨシュアは思わず祈った、「太陽よ、ギブオンの上で動くな。月よ、アヤロンの谷で。」 そんな無茶な祈りをも、神様は聞いて下さり、24時間、日が沈まなかった! 神様は、時を支配しておられる。
3.主を信じて
神様は「人の心」「自然」「時」を動かす事がお出来になる! ところが私たちはその事を実際には忘れていて、信じていないことが多いのではないでしょうか。 “主がイスラエルのために戦われたからである。” 全ては主の御手の中です。人間の計算を超えた事をして下さる主に期待し、祈りましょう! 主が戦われます!
