やわらかい心に
わたしは彼らに一つの心を与え、あなたがたのうちに新しい霊を与える。わたしは彼らのからだから石の心を取り除き、彼らに肉の心を与える。
エゼキエル11:19
1.災いを免れた?
紀元前600年頃、神様に特別に選ばれ育てられた筈のイスラエル民族が、偶像の神々を拝み、様々な罪を犯すようになったので、神様はバビロンという国を使って民を懲らしめられました。そして一部の人たちはバビロンに捕虜となりましたが、免れて国に残る事が出来た人たちもいました。この人たちは「自分たちは災いを免れた」と、罪を悔い改めませんでした。けれどもその民の代表、ペラテヤが死にました。エゼキエルは泣き叫びました、「ああ神、主よ!エルサレムに残された、ほんの僅かの生き残りの者たちさえ、あなたは滅ぼしてしまうのですか!」と。
2.石の心を柔らかくする計画
ところが神様には、別のお考え、ご計画がありました。14~17節。実はバビロンに連れていかれた人々こそ、生き残りの民だ、というのです!“彼らがそこに来るとき、すべての忌まわしいもの、すべての忌み嫌うべきものをそこから取り除く。わたしは彼らに一つの心を与え、あなたがたのうちに新しい霊を与える。わたしは彼らのからだから石の心を取り除き、彼らに肉の心を与える。”バビロンに連れて行かれた人たちは、そこで70年間、精神的にも肉体的にも非常な苦しみを味わう訳です。しかし、彼らはそのような中で、自分の罪を心から悔い改めるのです。石のように固い心が、肉のような柔らかい心にされるのです!
3.愛するゆえに
私たちの心も、固くて頑固で鈍いものです。神様が口で言っても、御言で語っても聞かない。そういう場合は荒療治をされる事がある。でもそれは愛のムチです。それは本当にかなり辛い・・・けれども、それによって確かに「やわらかい心」にされる!ある人は今まで知ろうともしなかった真の神様を求め、信じ救われる。既にクリスチャンである人は、大きく成長させられる。「主よ、どうぞ私を造りかえて下さい」と祈る者でありましょう!ヘブル12:5~6「わが子よ、主の訓練を軽んじてはならない。主に叱られて気落ちしてはならない。主はその愛する者を訓練し、受け入れるすべての子に、むちを加えられる」
