世界を見ている神
これは全地の面に出て行く のろいだ。 盗む者はみな、一方の面に照らし合わせて取り除かれ、また、 偽って誓う者はみな、もう一方の面に照らし合わせて取り除かれる。
ゼカリヤ5:3
1.空飛ぶ巻物
ゼカリヤは幾つも不思議な幻を神様から見せられます。今回は「空とぶ巻物」。これは「聖書(神の言)」を指しているでしょう。この大きな巻物が全世界を巡っていた。聖書はまさしく全世界に届けられています。言うなれば、世界中の全ての人は、この神の言葉の前に立たされている。照らされている。神の言葉によって、ある者は罪を裁かれて滅び、ある者は罪を取り除かれて救われる!滅びるのか、救われるのか!神の言葉によって全ての人間はそのどちらかになる。
2.対人の罪と対神の罪
特にこの時、巻物には罪に対する呪いの言葉、裁きの言葉が書いてあった。まずこの「盗む者」というのは、人間に対する罪、対人関係における罪、全般です。そして「偽って誓う者」、これは神様に対する罪。つまり、私たち全ての人間は、人に対する罪と、神様に対する罪を、御言によって裁かれる訳です。(十戒)
3.我が民よ、離れよ
続いてゼカリヤはもう一つの幻を見ました。5~8節。枡の中に一人の女が入っていた。その女が象徴しているのは、「邪悪そのもの」。口語訳「全地の罪」「罪悪」。つまり、この世の罪、全てを象徴している!そしてこの女を枡に閉じ込め、二人の天使のような者が「シナルの地(バビロン)」に連れて行った。ヨハネの黙示録の17~18章を見ると、これとピッタリ重なる「女」が出てきます。世界中の罪を象徴し、「大淫婦」とか「大いなるバビロン」と呼ばれています。この女が世の終わりの時、神様にさばかれ、完全に滅ぼされる事が書いてあります。つまりゼカリヤが見た幻も、ヨハネの幻も共に、世の終わりの時、世界中のあらゆる罪が裁かれる、という事を示しています!ノアの洪水の時の様に。その後にこう記されています、(18:4~5口語)、“「わたしの民よ。彼女から離れ去って、その罪にあずからないようにし、その災害に巻き込まれないようにせよ。彼女の罪は積り積って天に達しており、神はその不義の行いを覚えておられる。”私たちはバビロンの民ではなく、神の民、エルサレムの民です!まかり間違っても、バビロンと共に滅ぼされてはならないのです!
