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主の都に逃れよ!

さあ、シオンに逃れよ。娘バビロンとともに住む者よ。

ゼカリヤ2:7

1.帰って来ない人々
 ユダの国の人々は罪のゆえに神様の懲らしめを受け、バビロンによって国が一旦、滅ぼされてしまいました。けれども70年の期間が過ぎた時、神様は彼らをバビロンから解放し、自由の身として下さいました。ところが、故郷イスラエルに帰ってきたのは、ほんの一部の人達だったのです。帰れる道はもう開かれたのに、帰って来ない人達がたくさんいた!まるでイエス様による救いと同じです。

2.壁のない町
 けれどもこの2章を見ますと、やがて数えきれない程の大勢の人々、神の子どもとされた人々が世界中から帰ってくる、と預言されています。それでエルサレムの都に入り切らないから、もう街を囲む壁はいらなくなると。私たち人間は、人と人との間に色んな壁を作ります。けれどもイエス様の周りには壁が無かったと思います。だからどんな人も来れました。イエス様を中心にして人間の壁が無くなる!世界の壁が無くなる!なんと素晴らしい事でしょうか。

3.安全な都に逃れよ
 “北の国から逃げよ。・・・さあ、シオンに逃れよ。娘バビロンとともに住む者よ。”「北の国」というのはバビロンの事ですが、なぜバビロンから解放されて自由の身となったのに、一部の人しか故郷の町エルサレムに帰って来なかったか?それはもうバビロンに住み慣れてしまったからです!聖書でバビロンというのは「この世の都」を象徴します。そしてエルサレムは、「神の都」を象徴します。私たちクリスチャンが、いえ全ての人間が、帰るべき場所、本来いるべき場所は、この世の都バビロンではなく、神の都エルサレムです!ところが、この世のバビロンで長く暮らすうちに、すっかりそっちの方が居心地が良くなってしまった。クリスチャンでもこの世での生活に慣れてしまうと、神の子どもとしての誇りを失ってしまう。しかし、忘れてはいけない。この世の国、この世の都バビロンは、間もなく滅びるのです!だから神様は「バビロンと一緒に滅びるつもりか!神の都に戻って来なさいっ、逃れなさいっ」と言われるのです。“さあ、バビロンの娘と共にいる者よ、シオンにのがれなさい。”「シオン」は「とりで」とか「要害」という意味です。つまりシオンの都こそ、神の都こそ安全。なぜなら、神ご自身がそこを守っておられるからです!

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