top of page

あなたがたは神の建物

その土台とはイエス・キリストです。だれかがこの土台の上に、金、銀、宝石、木、草、藁で家を建てると、それぞれの働きは明らかになります。

Ⅰコリント3:11~12

1.まず土台
 今日の所では、私たちを神の「建物」に例えています。まず一番大事なことは「土台」だ、という訳です!“その土台とはイエス・キリストです。”イエス様は言われました、マタイ7:24~“わたしのこれらのことばを聞いて、それを行う者はみな、岩の上に自分の家を建てた賢い人にたとえることができます。雨が降って洪水が押し寄せ、風が吹いてその家を襲っても、家は倒れませんでした。岩の上に土台が据えられていたからです。”私たちクリスチャンはこの「岩なるイエス様」の上に乗っかっているので、まず人生の基礎はOK!という事です。


2.その上の建物の材質
 さあ、その次です。“だれかがこの土台の上に、金、銀、宝石、木、草、藁で家を建てると、それぞれの働きは明らかになります。「その日」がそれを明るみに出すのです。”ここがまた、とてもリアルな話です。イエス様を救い主として信じ受け入れていれば、その人は間違いなくクリスチャンです。けれども、その土台の上にどんな建物を建てるのか、どんな信仰生涯を送るのかは、人それぞれだという訳です!土台はある訳ですから、ほったて小屋でも暮らせます。生きるだけは出来ます。


3.最後に火で試される
 「金」の建物、金メダルの信仰生涯とは、お金をいっぱい稼いだ人生でしょうか?クリスチャンの「金」の生涯とは、私を救うため十字架に架かって命を与えてくださったイエス様の愛に応答して、自分の人生の全てをもって、主と隣人のために生きていく。また苦しい人生を、信仰をもって生き抜いた。そういう人生が「黄金の人生」と言えるのかも知れません。「銀」も「宝石」も素晴らしい信仰生涯です。そして、それぞれのクリスチャン人生は、最後に火で試されるというのです。“「その日」がそれを明るみに出すのです。その日は火とともに現れ、この火が、それぞれの働きがどのようなものかを試すからです。”考えさせられます、自分のクリスチャン人生はどうか?火で試されてもイエス様に救われた「土台」だけは残ります。けれども願わくは、藁や草ではなく「信仰・希望・愛」を材料にした、永遠に残る価値ある建物を建てさせて頂きましょう!

bottom of page