みことばによる祝福
あなたが、あなたの神、主の御声に聞き従うので、次のすべての祝福があなたに臨み、あなたについて行く。
申命記28:2
1.神の言葉に従え
申命記は繰り返し繰り返し「神の言葉に従え。戒めを守れ」と口酸っぱく言っていますが、それもその筈。この書は40年もの荒野の遠回りをした後、やっとカナンの地に入ろうという時に語られたものです。つまり、神様の言葉に従わない不信仰によって、どれだけ祝福と安息に遠回りをしてしまうか、イヤというほど味わった後ですから、これ程まで繰り返し「神の言葉に従いなさい」と言っている訳です。
2.祝福の雨あられ
そんな訳で今日の箇所は「神様に従う事の祝福」が記されています。1~14節にまさしく祝福の雨あられが降り注ぐ事が書かれています。御言に従って生きるならば、こんなに祝福される!逆に言うと、聖書を読んで従おうとしない人は、人生において計り知れない損をしている。文字通り、幸せのために遠回りをしている。あなたがもし祝福された人生を歩みたいなら、本当に真剣に御言に従う事です!あなたがもし家庭の祝福を願うなら、また子ども達の祝福を願うなら、御言に従う事です!あなたがもし仕事において祝福されたいなら、御言に従う事です!(逆の場合も恐いけど読みます。神の言葉から離れる事は祝福を失う。15~35節。)
3.御霊により、難しくない
そして御言に従うっていう事は、別に難しい事ではないんですよ、と書いてあります。30:11~14。“まことに、私が今日あなたに命じるこの命令は、あなたにとって難しすぎるものではなく、遠くかけ離れたものでもない。・・・まことに、みことばは、あなたのすぐ近くにあり、あなたの口にあって、あなたの心にあって、あなたはこれを行うことができる。”最後にその続き、15~20節の所をお読みして終わりたいと思います。人生に試練がない訳じゃない。苦しみが無い訳じゃない。戦いが無い訳じゃない。でも試練も乗り越えられるなら、それも祝福。戦いにも勝利するなら、それも祝福。そして今だけの事ではなく、未来も含めて、御言に従って生きる者は、更に更に祝福されるのです!