まことの神様ってどんな方?《前編》
ねえ、フカエルさん。
本当の神様ってどんな方?
この世界には、残念ながら「神様」と呼ばれてしまうものがたくさんあります。
日本でも、さまざまなものが神様としてまつられています。
木や石で作ったもの、自然界にあるもの、死んでしまった人など・・・。
でも、よく考えてください。
それらは本当に神様でしょうか?
人間は、自分で勝手にいろんなものを神様としてまつりあげてしまいます。
でも、『これを神様にしよう』と人間が決めるのはおかしいですね。
そりゃそうだね。
メーちゃんも、もし勝手に神様にされたら困るよ。
メーちゃん、羊だから。
本当の神様は、聖書でこう言われています。
“わたしが神だ。ほかにはいない。
(イザヤ45:22)”
太陽がこの世界にただひとつであって「日本の太陽」も「アメリカの太陽」もないように、本当の神様はおひとりです。
宇宙や地球や人間を造ったお方こそが、本当の神様です。
ですから、本当の神様は、世界が始まる前から存在しておられるのです。
人間「が」造った神様と、人間「を」造った神様かぁ。
全然違うね。
そして、本当の神様は唯一であると同時に、3つの人格を持っておられるのです。
父、子(イエス・キリスト)、聖霊で、一体の神様なのです。
へ~。3人家族みたいなものかな。
それで、神様はどこにおられるの?
どんな顔なのかな?
神様は霊の存在ですから、目には見えません。
そして、神様はどこにでもおられます。
この宇宙全体が、神様の手の中にあると言ってもいいでしょう。
えーっ!
じゃあメーちゃんのそばにもおられるの?!
そうです。
それだけじゃなく、神様は全知全能(なんでも知っている/なんでもできる)で、メーちゃんが今なにを考えているのかも、ぜーんぶご存知なんですよ。
へ~!神様ってすごいなぁ。
なんか今まで想像していたのと、全然スケールが違うなあ。
次回はまことの神様についてのお話《後編》です!